メッツが11連敗の泥沼「お互いのために戦っている」と結束を強調

April 19th, 2026

メッツ1−2xカブス】シカゴ/リグレーフィールド、4月19日(日本時間20日)

物事の進み具合からして、メッツにとってこれは避けられない結末だった。敗戦は積み重なっているが、それを受け入れることが簡単になることはない。しかし、この試合は、最も落胆させる一戦だったかもしれない。

九回、カブスに1点リードして登板したデビン・ウィリアムズ(31)が、セーブに失敗した。元メッツのマイケル・コンフォート(33)に適時二塁打を打たれて同点となり、延長戦に突入。メッツは延長10回に得点を奪えず、その裏、クレイグ・キンブレル(37)の暴投の後、カブスが犠飛を放ってサヨナラ勝ちを収めた。

11連敗となり、2004年8月28日から9月8日にかけて記録した球団史上最長の連敗記録に並んだ。当時のチームは71勝91敗でシーズンを終えている。メッツが12連敗を喫すれば、2002年以来となる。

リーグ屈指の才能と年俸を誇る選手たちが集うチームにとって、これは信じがたい事態だ。フラストレーションは数日前から募り続けている。デビッド・スターンズ編成本部長(41)は17日(同18日)にシカゴを訪れ、メディアに対してチームの苦境を認めていた。結局、今回の遠征は0勝6敗に終わった。

「(負けが込んでいるときは)特に厳しい」とカルロス・メンドーサ監督(46)は語った。

「九回を迎えるまではいい流れだったが、1点差の試合では完璧でなければならず、そのようなプレーを続けるのは難しい。今は苦しい時期だ。多くを語ることはない」

メッツの投手陣はこの連敗中、防御率6.25で最終戦を迎えた。19日(同20日)は今季最高の投球内容だったが、メッツの得点は五回にMJ・メレンデス(27)が放ったソロ本塁打による1点のみに終わった。直近11試合で2得点以下は9度目。得点圏では9打数1安打に終わり、唯一の安打は延長10回に自動走者を三塁へ進めた内野安打だった。

「最悪な気分だ。決していいものではない」とフランシスコ・リンドーア(32)は口にした。「私たちはプロであり、脱出する方法を見つけなければならない。27アウト、時には30アウトが終わった後に勝利を手にするために、あらゆる手段を講じる必要がある。いい気分ではないが、ここでうなだれている者は誰もいない。全員が顔を上げ、お互いのために戦っている」と気丈に振る舞った。

メッツのクラブハウスには緊張感が漂っている。特にリグレーフィールドのスタンドに多くのメッツファンが詰めかける中、外部の声を無視するのは難しい。1962年の球団創設以降、歴代7位タイの長さとなった今回の連敗を受け、メンドーサ監督の進退問題には特に関心が集まっているが、チームのリーダーたちはその話題を拒んだ。

「間違いなく自分たちの責任だ」とウィリアムズは言った。「(メンドーサ)監督がバットを振るわけでも、ボールを投げるわけでもない。こうした試合は何度もあったし、接戦だった。監督や他の誰かがそれに影響を及ぼしているわけではない。自分たちが仕事を完遂できなければ、誰かが魔法のようにスイッチを入れて状況を変えてくれるわけでもない。監督は選手たちを良い位置に配置しているが、私たちが結果を出せていない」と続けた。

リンドーアは「監督は素晴らしい仕事をしている。これは監督の責任ではない。監督はここの全員が準備できていることを確認してくれている。コーチ陣も準備ができている。情報は揃っており、あとは自分たち次第だ。メンディ(メンドーサ監督)は私たちの仲間であり、リーダーだ。彼はチームを掌握しており、並外れた仕事を遂行している」と監督の責任論を一蹴した。

だが、現実はこうだ。1シーズンに11連敗を喫しながらプレーオフに進出したチームは、1951年のジャイアンツ、1982年のブレーブス、そして直近では2017年のドジャースの3チームのみ。12連敗以上を記録してポストシーズンに進んだチームは、これまでに存在しない。メッツ(7勝15敗)は、メジャー全体でワーストタイの成績に沈んでいる。抜け出すべき穴は大きい。フアン・ソト(27)、ホルヘ・ポランコ(32)、ジャレッド・ヤング(30)がそれぞれ負傷者リスト(IL)から復帰したとしても、状況が好転する保証はない。

ワールドシリーズ制覇を志し、オフにボー・ビシェット(28)、マーカス・セミエン(35)、フレディ・ペラルタ(29)、ルイス・ロバートJr.(28)らの実力者を加えたチームにとって、21日(同22日)に敗れれば、ナ・リーグ6チームによるプレーオフ争いに踏みとどまるために、メジャーの歴史を塗り替えなければならなくなる。

まだ4月だが、この確率は無視できない。

「騒がしくなる。非常に騒がしくなるだろう」とリンドーア。「結局、ここにいる全員がそれを分かっている。私たちはただ結束し、自分たちを見失わず、戦い続けるしかない」と前を向いた。

「私たちは素晴らしいチームだ。スターンズが優れたチームを作り上げたが、実績などは関係ない。自分たちがフィールドに出て、結果を出さなければならない。最悪の気分だが、気持ちを切り替える必要がある」