【ホワイトソックス7−9ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、3月29日(日本時間30日)
ホワイトソックスの村上宗隆(26)が日本選手初となるメジャー開幕3試合連続本塁打を放った。メジャーデビューから3試合連続本塁打は、史上4人目の快挙となった。「2番・一塁」で出場し、一回無死一塁の第1打席は四球を選び、3試合連続出塁。二回2死で迎えた第2打席に、右越えへ3試合連続となる3号ソロを放った。
試合は最大5点差を逆転され、開幕3連敗となった。
試合後、メディア対応した村上の主な一問一答は以下の通り。
――厳しい戦いだったと思うが、どういう気持ちか
「勝ち切れる試合を落としてしまったということは、すごく悔しいですけど、また明日、マイアミに移動して試合(マーリンズと3連戦)があるので、切り替えて頑張りたいなと思います」
――自分に自信を持っているように見えているが、3連戦を終えて自身の活躍について
「びっくりしているというか、しっかり課題も出ている。アウトコースの見逃しだったり、右ピッチャーの上からの角度だったり、自分の中で課題が出ている。自分の中では打てているというよりも、課題が明確に出ていることが僕にとってはすごくいいこと。課題をどんどんつぶして、打てるゾーンはしっかり継続して打てるようにやっていきたいと思います」
――メジャーリーグでデビューから3戦連発は史上4人目
「率直にすごくうれしく思いますし、そういう記録があるというのは知らなかった。でも、やることをやり続けることが僕らの仕事なので、いいときも悪いときも常に準備して頑張っていきたいなと思います」
――ショーモン打撃コーチが打席内での修正力をたたえていたが、初対戦の投手との難しさは
「配球含め、日本とまた違うところもたくさんありますけど、守備中もピッチコムに流れてくる(聞こえる)配球だったりで、こういうときにこういう球を投げるんだ、みたいなこともあるのでこれからも、もっともっと勉強しながら、課題をつぶしていきたいなと思います」
――記録を塗り替えることについて
「すごくうれしいことですけど、この点に関してはまったく気にしていない。あと159試合ありますし、シーズンが終わってしっかり結果を残すことが僕の目標ですし、すごく大事なことなので、出だしが良かったとはいえ、最後はどうなっているかわからない。出た課題をしっかり克服して、次に自分のレベルアップにつなげられるようにしたいなと思います」
――3試合連続本塁打でファンに対する印象、心をつかむところは成功したと思うか
「いや、ないですね。ファンに向けて打つというのもあるんですけど、僕自身僕の野球をやりたいなと思いますし、僕の出た課題に対してしっかりクリアしていくことが今後(必要になる)。僕はまだ若いですし、この先一番大切なことなので。終わったことは、僕の中では全部過去として受け止めている。いいところは伸ばしつつ、悪いところは修正して、明日に向けてやっていきたいと思います」
――対戦相手にとっては3戦連発はライバルの研究対象になる。それを上回るための努力が必要になると思うが
「はい、その通りです。そうですね。その通りです。努力します」
――右投手に対する課題に対してどうアプローチしていく
「全体的に目付けだったりとか、練習からボールをしっかり見逃すところだったりとか、ある程度イメージした軌道の中で振るとか、それは様々な練習がありますし、わからないところは、いろいろな人に聞きながらやっていきたいなと思います」
――本塁打は右翼手のグラブに当たってスタンドインした。打った瞬間、スタンドインした瞬間の思いは
「コースもよかったですし、ちょっと詰まり気味だったので、高く上がりすぎたかなと思いながら走っていましたけど、『何とか入ってくれ』という思いでいました」
――ブルージェイズの岡本もメジャー初本塁打を放った。刺激を受けるか
「もちろん刺激になりますし、僕らはまだまだこれからなので(MLBでのキャリアは)始まったばかりですし、これから走り抜きたいなと思います」
――内角低めのカットボールを捉えられたことについて
「結果としては100点だと思いますね。ホームランになってくれたので。ですけど、2ストライク3ボールから、その道中(過程)もそうですけど、甘い球だったりとか、もっと仕留められるところはたくさんあるので、結果としては100点ですけど、まだもっともっと詰められるところはあるかなと思いますね」
――ブルワーズは昨季、レギュラーシーズンで勝率がトップだった。強豪チームに勝利することの難しさ
「日本でもそうですよ。勝つって難しいので。どこでも野球は一緒ですし、スポーツというのは勝ち負けがあるのがスポーツなので、どちらにせよ、どこにいっても難しいです。勝つことは」
――現在の調子はどう感じているか
「課題が出ていることが僕の中ではすごくうれしいことですし、自分の中で調子がいい悪いは決めないようにしているというか、新しい打席、新しい試合、新しい日があって、違うピッチャーがいる。その中で(自分の)調子がいい悪いで(結果を)片づけるのではなく、出た課題とか、今の良かったなとか、そういうところに気づけるようにやっていますね」
