【一問一答】村上、デビュー戦初ホームラン「勝てるように頑張っていきたい」

「すごい選手たちと戦って、倒していくしかない」

1:31 AM UTC

ホワイトソックス2−14ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、3月26日(日本時間27日)

ホワイトソックスの村上宗隆(26)がメジャーデビュー戦で初本塁打を放った。「6番・一塁」で出場し、2打数1安打1打点。九回の第4打席に右翼ポール際に運び、看板を直撃する一発だった。試合後、日米のメディアに対応では開幕戦の心境、メジャーで勝負する意気込み、そしてドジャースの大谷翔平(31)と試合前にやり取りした内容を明かした。

――デビュー戦は2出塁と1本塁打
「スタートとしてというか、第一歩を踏み出せた気持ちはすごく強いです。でも、チームがこういう感じ(大差)で負けてしまったので、また明日休んで明後日勝てるように頑張っていきたいと思います」
――ミジオロウスキー投手との対戦を終えて
「すごくワクワクしましたし、楽しかったです」
――打席での気持ち、心構えはどのように
「しっかり落ち着いてボールも見極めることができましたし、ある程度自分の(狙いを)絞った球をスイングしていくことはできたので、これをどんどん続けていけるようにやっていきたいと思います」
――本塁打の記念球がファンから戻ってきたが、驚いたか
「いや、日本でも初めての時は、ボールをいろいろな記念の時は返してもらって、バットと交換するので、初めての経験ではなかったです」

――記念球は今後どうする
「日本に送るか、(熊本の)実家に送ると思います」
――メジャーでの開幕戦。第一歩を踏み出した
「すごくうれしく思いますし、目標にしていたところでもあるので、こうしてスタートが切れたんですけど、あと161試合ありますし、終わってみて、しっかりいい結果を残せるように、また1日1日、集中してやっていきたいと思いますね」

――野球人生においてもいろいろ準備をしてきてこの舞台に立った**
「意外と冷静にプレーできましたし、舞い上がることなく、地に足をつけてプレーすることができた。すごく素晴らしい空間でした」
――本塁打は右翼ポール近くだったが、打った瞬間に入ったと思ったか
**「ファウルにはならないと思いました。角度もよかったですし、ちょっと先っぽでしたけど、しっかりいい角度で捉えられたのでよかったです」

――前日は実感がないと言っていたが、ユニホームを着て、国歌を聞いて何を感じたか
「意外と冷静に気持ちを落ち着かせながら、またいい感じに緊張しながら試合はできましたし、WBC(ワールドベースボールクラシック)の経験がね、すごくこういう舞台で生きてくれると初めて実感したので、こういう雰囲気の中で野球ができるというのは、当たり前というか、そういうふうになっていっていかないといけない。その経験も踏まえて打席に立てたのが良かったですね」
――初球から積極的に行こうと思っていた
「もちろんね、来た球に対してしっかりスイングするというのは常に考えていますし、来た球に対して、狙い球だったらしっかりスイングするというのは意識してやっています」
――本塁打はカットボールを打った
「しっかり自分のスイングにフォーカスして、タイミングを合わせるところからしっかりやれたので、まず1本出てよかったです」

――大差での最後の打席は
「僕にとって点差というのは、関係ないですし、しっかり打席に集中して立つというのは、(年間)600打席ぐらいある中で毎回そういう気持ちで向かっていこうと思っている。点差は関係なく、しっかり自分の打席を送ることを心掛けました」
――開幕戦で一発出たことは大きい
「大きいか大きくないかは、わからないですけど、こうやってスタート切れたことはすごくうれしいことですし、またチームが勝てるように自分の力を発揮していきたいなと思います」
――緊張などで前夜は寝られなかった、などあるか
「全くないですね。9時間ぐらい寝ましたね」
――朝何時起きだった
「朝は8時ぐらいですね。しっかり寝ました」
――自分だけの世界に入り込むということはなく、周囲もみえていたのか
「まあ、そうですね。自分の心地よい気持ちの空間の中でプレーができているというのは。それが20歳のときにできたかとか、18歳のときにできたというわけではないですけど、こうしていろいろな経験をしていく中で、そういうふうにできたのかなと思いますけど」
――目指してきた場所に立てたジーンとくる気持ちは
「いや、ないですね。目指してきたというか、こっちで活躍することが僕にとって大事なことですし、ここで野球をして、スタメンに名を連ねるだけじゃないのでね。ここにいるすごい選手たちと戦って、倒していくしかないので、そういう気持ちはあまりなかったですね」
――だからこそ1本出て「やった、うれしい」という気持ちにもならないか
「スタートしたなという気持ちはありますけど、これからかなと思いますね」
――ミジオロウスキーの球を自分のペースで見送れた
「その結果がフォアボールになっていると思いますし、追い込まれてもアプローチをしっかりしながら、見逃すこともできていたので、よかったなと思いますね」

――大谷選手が「ムネ打ちました?」と村上選手の打席を気にかけていたらしい
「マジですか?」
――報告すべきことは
「翔平さんちょっと髪の毛をテクノカットにしていて、僕らがちょっとイジっていて。僕が『打てなかったらテクノカットにします』というふうに宣言して、『お前、テクノいきだな』と言われたので、『回避しました』と伝えといてください」
――ミジオロウスキーというような一線級の選手と最初に勝負ができたというのは自分の中で基準になりそう
「いや、まだまだいろいろないいピッチャーがいると思いますし、今日の先発ピッチャーも100%の力じゃなかったと思いますし、まだまだこれからそういうピッチャーを見て、やっつけられるように頑張りたいと思います」