【一問一答】村上、メジャー1年目「プレッシャー感じていない」

February 15th, 2026

ホワイトソックスの村上宗隆(26)が14日、アリゾナ州グレンデールの球団施設で野手組の合同自主トレに参加。1時間の個別守備練習では一塁と三塁でノックを受けた。ライブBP(実戦形式の投球練習)では4打数2安打。中越えの二塁打、中越えのフェンス直撃と2本の長打を放った。練習後には、アリゾナ入り後、初めて日米のメディアに対応。メジャー1年目への思い、ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)などについて語った主な一問一答は以下の通り。

<米メディア>

――ホワイトソックスの一員としての1週間を振り返って

「緊張しましたけど、みんな、チームメート、スタッフさん、監督、コーチ、すごくいい方ばかりなんで、すごくやりやすく楽しんでやってます」

――チームメートにすごく歓迎されていることが多かった、やりやすさはあるか

「ありますね。つたない英語ですけど、なんとか伝えられるようにジェスチャーしながら、頑張っています」

――日本と比べて一番の違いはどこか

「練習と練習の間(あいだ)のスピード感だったりとか、キュッとまとまって、タイムスケジュールがちゃんと出てやるところは間隔が短いというか。ある程度、個人で任せられているところが違いかなと思います」

――すごく注目を今浴びている思うが、プレッシャーをどのようにして跳ねのけているか

「いや、プレッシャーあんま感じてないんで。日本の時からこうやっていろんな人に注目されているのは、慣れてきた。あとは言葉を理解できるように頑張るだけですね」

――アリゾナの滞在を2月27日まで延期した背景などは

「やっぱこっちに慣れることと、向こう(日本に)行っても試合に出られない。こっちに残った方が、自分の体のためにもなると思ったし、日本のチームもそうですし、ホワイトソックスのチームもそうですし、どっちのためにもなると思ったんで残ることにしました」

――ファーストの守備で一番難しい点は

「まだ試合してないんであれですけど、やっぱ、日本の選手より球が強い印象がある。球が動いたりとか、キャッチすることが難しいかなと思います」

――三塁も練習している、一塁と両方やることについては

「もう、やるしかないですね。自分の中でも(三塁の守備を)やりたいことですし、そこの課題をしっかり潰していくってことは僕がやるべき仕事。頑張りたいなと思います」

――大谷みたいにパワーを最大限生かすような打者になると思うか

「頑張ります」

――WBC前にオープン戦何試合ぐらい出る予定か

「まだそこは監督と深く話してないんでこれからいろんな話をして、自分の意思とチームの意思で決めていければと思います」

――アリゾナ入りしてから、この期間中に一番楽しかったこと

「毎日」

――クリス・ゲッツGMからクラブハウスに温水洗浄便座を入れてもらっていると思うが、チームメートからはそれに対してどういう反応があるか

「もうチームメートに、ビデ(温水洗浄便座)の素晴らしさを伝えました。環境にもいいと思います。(温水洗浄便座がないと)トイレットペーパーをめっちゃ使うから(笑)」

――チームメートに日本語を教えて、どの選手が上達が早いか

「いやみんな、みんな上手っすね。日本語でおはようとか、元気ですか?とか、また明日とか、言ってくれる。チェイス(マイドロス内野手)に、『もう一丁』って教えました」

――WBCで対戦したい選手はいますか。日本がどういう成績を残すか

「対戦したいピッチャーは、アメリカ代表の2人のサイ・ヤング賞(タリク・スクーバルとポール・スキーンズ)だったりとか、どこのチームにもいいピッチャーいると思う。いいピッチャーと対戦したいなと思います。日本は優勝しか見てないと思う。優勝目指して頑張りたい」

<日本メディア>

――いよいよキャンプインを迎える前日の心境

「最初に(アリゾナのキャンプ施設に)来た時が僕にとってのキャンプインだと思ってきましたし、そんなに迷いなく明日もいけると思いますし、そんなにこう(前のめりに)なることはないかなと思いますし、来たときはワクワクした感じとか緊張感だったりとかあいさつだったりとかはありました」

――2日連続でライブBP

「しっかり数もこなせていますし、打席に立てているので、その辺は問題なく順調に来ているかなと思います」

――ファーストの守備のステップアップは

「まだ始めて数日しか経っていないので、ステップアップもクソもないですけど、とにかくしっかり守れるように練習して上達していければなと思います」

――WBCへの調整

「試合数を重ねていければなと思いますし、初めてのことで分からないので、いっぱい試合に出て、飛行機に乗って向こうで試合に出てという流れに身を任せて頑張りたいと思います」

――実戦形式の経験

「楽しいですね。ワクワクして打席に立てています」

――日本時代とは違うメジャー仕様の打撃フォーム

「11月から取り組んできたこともありますし、こっちに来てレベルが上がってスピードボールにも対応できるか、できないかというのをみなさん思っていると思うので、僕もその課題にはすごく自分自身向き合ってきたつもりですし、そうだなと思ってきたので、これが正解か分からないですけど、しっかり準備はしてきたかなと思います」

――オープン戦の打席数のめど

「どのくらい試合に出られるかとか、何イニング出るかはまだ何も話していないので、初めてですし、自分の中でそういうプランがあるかと言ったらあまりないので、とにかく打席に立てるときは立って、試合に出られるときは出てという、自分の心の中ではそう思っているので、後は監督と話をしてどういうふうになるかは決めていこうと思います」

――WBCで意識すること

「自分の状態を上げることと、しっかり練習量、11月からやってきたことを常に続けていくことを意識していますし、まずは自分の状態をしっかり上げることを意識してやっています」

――生活面で困惑したこと

「初めてじゃないので、米国に来るのも。前回、契約決まる前はけっこう、米国いましたし、そんなに(困ることはない)。でも人の顔と名前を覚えるのが大変なのでそれくらいですかね」

――食事などはどうしているのか

「食事はクラブハウスのご飯も食べますし、家では調理師さんがご飯を作ってくれるので、問題なくやっています」

――温水洗浄便座の設置は球団から要望あるかと聞かれたのか

「そうですね。普通にけっこう、ウンコするんで(笑)。おなか痛くて試合に出るのは嫌なのでスッキリさせたいなというのもありますし、日本では当たり前に使っていたので、あったほうがいいなと思ってエージェントに言いました」

――キャンプ地にもあるのか

「ここにはないです。だから携帯用ウォシュレットを持ってきています」

――調整ペースを飛ばし過ぎない意識はあるか

「ちゃんとたくさん練習してきたので飛ばし過ぎもなにもないと思いますし、体が動くとき、動き出しというのが一番気を付けたほうがいいと思うので、そういうところは自分の体に正直に意識しながらやっていきたいなと思います」

――メジャーにきても長距離砲への思いはあるか

「あります」

――その理由は

「僕自身、自分のことをホームランバッターだと思っていますし、球団もそれを望んでいると思うので、そうなりたいと思います」