日本12選手の特製マンホールを出身地に設置

6月16日から岩手県でスタート

June 10th, 2025

メジャーリーグベースボール(以下MLB)は、日本出身の12人の現役選手を讃え、それぞれの出身地やゆかりの地に特製マンホールカバーを設置するプロジェクトを開始する。設置は6月16日(月)に岩手県からスタートし、各マンホールには選手の個性やMLBへの道のりがアーティストによってデザインされる。

各マンホールにはAR機能が搭載され、現地でマンホールをスキャンすると、短いARムービーをスマホで楽しめる仕掛けもついている。さらにMLBは日本航空(JAL)とコラボし、現地訪問者向けの特別プロジェクトも計画。詳細は6月16日の初回設置と同時に発表予定。

最初の設置は岩手県出身の菊池雄星(盛岡市)、大谷翔平(奥州市)、佐々木朗希(陸前高田市)の3人から始まり、MLBジャパンのInstagram(@mlbjapan)で順次公開されるほか、各マンホールの制作過程を収めた「メイキング動画」も公開される。

【設置日程】

•6月16日:菊池雄星(岩手・盛岡市)、大谷翔平(岩手・奥州市)、佐々木朗希(岩手・陸前高田市)

•6月17日:ダルビッシュ有(大阪・羽曳野市)

•6月18日:松井裕樹(神奈川・横浜市)

•6月19日:今永昇太(福岡・北九州市)

•6月23日:ラーズ・ヌートバー(埼玉・東松山市)

•6月24日:鈴木誠也(東京・荒川区)

•6月25日:山本由伸(岡山・備前市)

•6月26日:吉田正尚(福井・福井市)

•6月27日:千賀滉大(愛知・蒲郡市)

•6月29日:菅野智之(神奈川・相模原市)

このプロジェクトは、選手たちがメジャーの舞台に上がるまでの故郷での軌跡を辿りながら、日本のマンホール文化と融合させたもの。MLBは地元自治体と協力し、日本選手たちのそれぞれのストーリーを讃える。