菅野、ナショナルズ戦で7回3失点の好投

2試合連続7イニングを投げ切る

April 24th, 2025

オリオールズの菅野智之(35)はナショナルズ戦で5度目の先発に臨み、前回登板に続き、7イニングを投げ、5安打3失点の好投も勝敗はつかなかった。

初回、先頭のウッドに431フィート(約131メートル)の特大弾を右翼2階席に運ばれた。ウッドはこれが今季8号で本塁打数でナ・リーグトップタイに並んだ。

その後、2番、3番をそれぞれ1球で仕留め、立ち直ったように見えたが、4番ルイスに安打を許すと、5番DHのベルにカーブを再び右翼2階席に2ランを許した。

7番の下位打線から始まった二回はすべてゴロでわずか7球、先頭から始まった三回も9球でそれぞれ三者凡退に抑えた。4回、6回に安打で走者を許したものの、スイーパーやシンカーなど変化球でフライやゴロで打ち取り、失点を許さない好投。7回も9球で三者凡退に抑えてマウンドを降りた。

スプリットを効果的に使えていることも活躍の一つだ。

メジャー移籍後、スプリットを投げるときにやや前屈みの姿勢になっていた。そのため姿勢を直し、腕の伸張(エクステンション)を意識したところ、スプリットのストライク率、チェイス率が上がった。もちろんスプリットに頼らず、6球種すべてを安定して投げられるのも好投の要因だ。

菅野は2試合連続で7イニングを投げきったが、オリオールズは先発投手のケガが相次ぎ、開幕から6イニング以上を投げているのは先発投手はルーキーの菅野だけという苦しい状況だ。しかもここまでチームの防御率(ERA)はリーグ最下位の5.45(先発:6.08、中継ぎ:4.60)に沈む。ルーキーの菅野がチーム最多の28イニングを投げ、防御率3.54と一人気を吐く、

チームを指揮するハイド監督は「トモ(菅野)は初回に3失点したが、疲れも見せず7回まで素晴らしい投球をしてくれた。球種を織り交ぜて、相手打者の体勢を崩す投球が良かった。2回以降無失点を重ねて、チームに勝つチャンスをくれた」と称えた。