<タイガース6−0パドレス>
パドレスは敵地、デトロイトでのタイガース3連戦の最終戦を迎え、打線がわずか2安打に封じられて0−6で完封負けした。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、2カード連続の負け越し。タイガース先発のオルソンは八回途中まで2安打無失点に抑える好投で3勝目(1敗)をマーク。パドレス先発のハートは五回途中5安打2失点で2敗目(2勝)を喫した。
松井裕樹(29)は今季10試合目の登板。4点ビハインドの八回に4番手としてマウンドに上がったが、一死からマキンストリーにヒットを許すと、次打者ディングラーに3号2ランを浴びた。1イニングで24球を投げて2安打、2三振、無四球、2失点。今季の防御率は3.27となっている。
パドレスはアラエスが4月21日に脳震盪(のうしんとう)の症状で7日間の負傷者リスト(IL)入り。4月9日からクローネンワースが右肋骨の骨折、同8日にはメリルが右太もも裏の張りでIL入りするなど主力打者の離脱者が相次いでいる。また、ダルビッシュ有(38)は3月中旬から右肘の炎症を訴え、開幕をILで迎えた。復帰は5月下旬から6月上旬と予想されている。