圧巻スキーンズ、”通常運転”の8回無失点

May 7th, 2026

パイレーツ1-0ダイヤモンドバックス】アリゾナ/チェイスフィールド、5月6日(日本時間7日)

ポール・スキーンズは、この日もポール・スキーンズだった。

スキーンズは最初の14人を連続で打ち取る完璧な立ち上がり。五回2死でのルルデス・グリエルJr.の内野安打が最初に許した出塁となった。三塁線への弱いゴロをスキーンズが処理したものの、一塁への送球が逸れたことで、グリエルはセーフとなった。

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続くノーラン・アレナドが左前打を放ったが、スキーンズはガブリエル・モレノをフライに打ち取り、この回を切り抜けてリードを守った。

スキーンズが許した出塁は、この2人だけだった。

そして、それはもはや驚くべきことではない。

4月24日のブルワーズ戦でも、スキーンズは最初の20人を連続で打ち取り、ノーヒットを七回2死まで継続した。この水準の投球は珍しくない。

また、スキーンズはダイヤモンドバックスと相性が良く、直近3先発全てで無失点。2025年の2試合では合計12回2/3を投げて7安打、16三振、1四球と圧倒した。

この日の投球はそれ以上だった。8回を投げて無四球、7三振。防御率2.36まで下げた。97球中65球がストライクで、八回を3者連続三振で締めくくり、”らしさ”全開で降板した。

前回のカージナルス戦では今季最多の9三振を奪った一方で、5失点(自責点3)。最初の7登板で4本塁打しか許していないが、そのうちの2本を初回に喫していた。

この日は主に97〜98マイル(約156.1〜157.7キロ)の速球を軸に投球し、その球で13アウトを奪った。八回の3者連続三振は、決め球はチェンジアップ2球とスプリット1球。チェンジアップで5アウト、スプリットで3アウトを奪った。

ダイヤモンドバックス打線は序盤からほとんどスキーンズを捉えられず、二回終了時にグリエルが中堅へ放った打球速度98.2マイル(約158.0キロ)のライナーの後、アレナドの安打が出るまでヒット性のあたりもほとんどなかった。

試合唯一の得点は、初回にブランドン・ラウによる435フィート(約132.6メートル)の特大本塁打のみ。九回はグレゴリー・ソトが無失点で締め、今季2セーブ目を挙げた。