MLBのレギュラーシーズンは残り約2週間。9月13日(日本時間14日)の全試合終了時点で日本選手が所属する7球団がポストシーズン進出に近づいている。
【ドジャース】
90勝59敗でナ・リーグ西地区首位。2位パドレスに9ゲーム差をつけ、地区優勝へ大きく前進している。リーグ2位につけ、地区シリーズから登場できる上位2シード争いも続く。MLB最高勝率のブルワーズとは2.5ゲーム差だ。
14日(同15日)は敵地でレッズと対戦。ドジャースが勝てば、他球団の結果を待たずにポストシーズン進出が決定する。敗れた場合でも、パドレスがロッキーズに敗れ、ダイヤモンドバックスもマーリンズに敗れれば進出が決まる。
大谷翔平(32)は打率.277、30本塁打、80打点、OPS.902。投手でも14先発で8勝2敗、防御率1.79、85回2/3で95奪三振を記録した。右上腕二頭筋の炎症で9月11日に15日間の負傷者リスト(IL)入りし、登録は8日に遡って適用。最短復帰は23日となる。左膝にも痛みを抱えているが、15日(同16日)にも打撃練習を再開する予定。
【カブス】
83勝67敗でナ・リーグのワイルドカード1位。フィリーズも83勝67敗だが、カブスは今季の直接対決で6勝1敗と勝ち越しており、同率の場合は上位となる。
【レッドソックス】
82勝68敗でア・リーグのワイルドカード2位。最終ワイルドカードを争うブルージェイズには7ゲーム差をつけており、10月進出へ有利な位置にいる。
吉田正尚(33)は87試合で打率.274、5本塁打、28打点、OPS.746。8月15日に左太もも裏を負傷し、翌16日に10日間のIL入り。MRI検査で重度の肉離れが判明し、ポストシーズンでの復帰が期待される。
【ホワイトソックス】
76勝73敗でア・リーグ中地区首位。ただし2位ガーディアンズは76勝74敗で、差はわずか0.5ゲーム。14日からクリーブランドで始まる直接対決3連戦が地区優勝争いの最大の山場となる。
村上宗隆(26)は打率.206、31本塁打、65打点、OPS.813。31本塁打はア・リーグ6位。5月末に右太もも裏肉離れでIL入りし、約6週間離脱した後、7月10日に復帰した。直近15試合は打率.096と苦しんでおり、地区優勝争いのガーディアンズ3連戦では復調が求められる。
【アストロズ】
75勝75敗でア・リーグ西地区首位。レンジャーズが74勝76敗で1ゲーム差まで接近した。アストロズは直接対決で9勝4敗と勝ち越し、タイブレーカーを確保している。
今井達也(28)は20試合(15先発)で6勝4敗、防御率5.20、72回2/3、91三振。4月に右腕の疲労でIL入り。7月末からリリーフに配置転換され、現在は複数イニングを担うリリーバーとして起用されている。
【パドレス】
81勝68敗でナ・リーグのワイルドカード3位。追うダイヤモンドバックスは79勝71敗で差は2.5ゲームまで広がった。ただし、レギュラーシーズン最終カードで両軍の直接対決3連戦が組まれている。
松井裕樹(30)は48試合で3勝1敗、防御率1.98、1セーブ、9ホールド、59回で63三振。開幕時は左内転筋を痛め、IL入りしたが、復帰後はブルペンの一角を担う。役割は序列を上げ、13日(同14日)のジャイアンツ戦では、リリーフ左腕のモレホンや絶対的クローザーのミラーが連投のため、登板不可。松井は2点差の九回に登板し、1回無失点。MLB通算2セーブ目となる今季初セーブを挙げ、チームの7連勝を締めた。
【ブルージェイズ】
75勝75敗。ア・リーグ最後のワイルドカードを保持するガーディアンズまで1ゲーム差と逆転圏内につけている。
岡本和真(30)は打率.236、32本塁打、85打点、OPS.775。メジャー1年目からブルージェイズの新人最多本塁打記録を更新し、32本塁打は2025年の鈴木誠也が記録した日本選手の右打者によるシーズン最多本塁打にも並んだ。85打点は新人の球団新記録。終盤のワイルドカード争いで調子は上向きだ。
ドジャース、カブス、レッドソックスが10月へ有利な位置につける一方、ホワイトソックスとアストロズは地区首位を守れるか予断を許さない。パドレスもワイルドカード圏を守る戦いが続き、ブルージェイズは圏外から1ゲーム差を追う。残り約2週間、日本選手のプレーと負傷者の復帰時期もポストシーズンの行方を左右する。
MLBの最新ニュースを見逃さない!
- 【毎週日本時間金曜配信】日本語版ニュースレターに登録
- 【自分のスタイルでMLBを楽しむ】日本語公式アプリをダウンロード
- 【2026年より開設!】MLB Japan公式Youtubeチャンネル
