ESPNのジェフ・パッサン記者によると、レンジャーズは、エンゼルスからローガン・オホッピー捕手とチェイス・シルセス投手を獲得した。プレーオフ進出を目指す中、捕手と投手陣の層を厚くする狙いがある。
最大の補強ポイントは捕手だった。
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今季開幕前に加入したダニー・ジャンセンは右前腕の負傷で離脱し、復帰も遅れている。さらにカイル・ヒガシオカも肘の張りで負傷者リスト入り。球団は一時的にベテランのエリアス・ディアスを補強するなど対応してきたが、シーズン終盤へ向けて正捕手候補の確保が急務となっていた。
オホッピーは今季79試合に出場し、打率.213、4本塁打、23打点、OPS.575と打撃面では苦戦している。一方で、26歳と若く、2024年にはキャリア最高のシーズンを送るなど将来性は依然高く評価されている。レンジャーズとしては「環境を変えることで復調を期待する“バイロー”補強」とも言えそうだ。また、シルセスは26歳右腕。今季は主にリリーフとして安定した投球を続けており、制球に課題を残しながらも球威には定評がある。レンジャーズは終盤戦に向け、ブルペンの厚みを増すことにも成功した。
レンジャーズは現在、ア・リーグ西地区首位に立っているものの、2位アストロズとは1.5ゲーム差、3位マリナーズとも2.5ゲーム差と、熾烈な優勝争いが続いている。トレード期限を前に敢行した今回の補強は、ポストシーズンを見据えた勝負手と言えるだろう。オホッピーが本来の打力を発揮できれば、攻守両面でチームに大きな上積みをもたらす存在になりそうだ。