【レッドソックス8−4ドジャース】ロサンゼルス/フェンウェイパーク 8月2日(日本時間3日)
レッドソックスは3日(日本時間4日)、敵地でドジャースを8―4で破り、3連戦をスイープした。ドジャース相手の3連戦全勝は、2010年6月に本拠地フェンウェイ・パークで3連勝して以来、15年ぶりとなった。
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レッドソックスは初回、先発エメット・シーハンを攻め、吉田正尚とケイレブ・ダービンの適時打で2点を先制。しかし二回、アンディ・パヘスの2点タイムリーで一時3-2と逆転。
それでも三回、一気に試合の流れを引き戻す。先頭のセダン・ラファエラが今季15号ソロを放つと、続くワイリー・アブレイユも17号ソロを右翼中間へ運び、2者連続アーチで勝ち越し。さらに1死後には吉田も右翼席へ今季5号ソロを叩き込み、この回4人の打者の間に3本塁打を放つ猛攻で5―3と突き放した。
ラファエラは前日に2本塁打を放っており、このカードだけで4発。レッドソックス打線はシーハンを攻略し、一気に主導権を握った。
「最高だよ。仲間たちと一緒にすごく楽しめているし、それがシーズン序盤に欠けていたものだったと思う。みんなで本当に楽しみながらプレーできているし、野球自体をすごく楽しめている」と、ラファエラは好調な週末の打撃について語った。
「相手にリードを許しても、1点差の場面で何とかその回を乗り切り、すぐに反撃する力がある。彼らはここ1か月ずっとそれを続けている。あの一連の攻撃で試合の流れを引き寄せ、その後は最後まで守り切ることができた」」とチャド・トレーシー暫定監督は打線の対応力を称えた。
打線の援護を受けた先発左腕ジェイク・ベネットは5回2/3を3失点、4奪三振、2四球。3失点を喫した2回以降は立ち直り、五回には大谷翔平を見逃し三振に仕留めるなど、3イニング連続無失点と粘投を見せた。
ドジャースに流れが傾いても、レッドソックスベンチは落ち着いていた。
「あの打線が一気に爆発するイニングがあるのは分かっていた。ベネットはある回で打ち込まれたが、そこからしっかり立て直し、素晴らしい先発投球を見せてくれた」と、トレーシー監督はベネットの修正力を評価した。
六回にはジャレン・デュランが救援カイル・ハートからソロ本塁打を放ち、リードを広げたレッドソックスはそのまま逃げ切り。これで敵地での直近16試合は15勝1敗とし、好調ぶりを改めて印象づけた。
ドジャースは七回に2点差まで迫ったが、レッドソックスは八回に暴投と捕逸の間に得点を重ね、勝利を決定づけた。
「今の僕たちは本当にいい野球ができている」と、試合後にアブレイユは話した。「コントレラスが数週間前に『今ならどんな相手にも勝てる』と言っていたけど、きょうの試合、そしてこのシリーズでそれを証明できたと思う。勝つために必要なことをすべてやり切った」
レッドソックスは4日(日本時間5日)から本拠地でホワイトソックス戦に臨む。
ボストンへ戻る前に、トレーシー監督は敵地での好調を支えたチームの安定感を強調した。
「ずっといい野球を続けている。先発投手が好投し、ブルペンも機能している。勝負どころで打てて、本塁打も増えている。相手がどこであろうと関係ない。この遠征を締めくくるには、本当に大きな勝利だった」
