レッズ、4連勝でワイルドカード争いに望みをつなぐ

ギャビン・ラックス、値千金の決勝タイムリー2塁打

September 21st, 2025

レッズ1-0カブス】シンシナティ/グレートアメリカンボールパーク、9月21日(日本時間22日)

これまで何度も「レッズは終わった」と言われてきた。チームはその度に、映画『キル・ビル』の主人公、ベアトリクス・キドーのように、何度葬られそうになってもよみがえり、戦い続けた。

レッズは、カブスとの4連戦の最終戦で僅差の勝利。今季5連勝、直近7試合で6勝目を挙げてスイープし、ポストシーズン行きのチャンスに望みをつないだ。この勝利でレッズはナ・リーグ最後のワイルドカードの3枠目のメッツに並んだ。レッズは今季の直接対決でメッツに6試合中4勝しているため、タイブレーク(同率で並んだ場合、直接対決で勝ち越したチームを上位とする権利)の優位を握っている。

9月5日にメッツに5-4で敗れた時点では、直近14試合で11敗と大失速し、最後のWC枠から6ゲーム差まで離されていた。しかしその後は10勝5敗と巻き返し、逆にメッツは4勝11敗と沈んだ。さらにレッズは、メッツだけでなく、次にWC争いをしているダイヤモンドバックスに対してもタイブレークを保持している。

決勝点は三回に生まれた。マット・マクレインが1死から左翼線へ二塁打を放ち、2死二塁からギャビン・ラックスの右翼線へのタイムリー二塁打で生還。

その「1点」のリードを、投手陣が守り切った。

先発アンドリュー・アボットは4回2/3を投げ、86球(51ストライク)と苦しみながらも無得点に抑えた。2死からイアン・ハップに安打を許し、テリー・フランコナ監督は迷わず交代。ニック・マルティネスを投入し、鈴木誠也を三振に仕留めると、その後も2イニングを完璧に抑える好救援を見せた。