45歳ヒル、史上最多タイ14球団目で登板

今季初登板で5イニングを投げ、自責点1の好投

July 23rd, 2025

【カブス6-0ロイヤルズ】シカゴ/リグレーフィールド、7月22日(日本時間23日)

2005年6月15日にリグレー・フィールドでメジャーデビューをしたロイヤルズのリッチ・ヒル(45)が20年の時を経て、古巣カブス戦に先発登板した。

今季5月にロイヤルズとマイナー契約を結び、この日、マイケル・ロレンゼンに代わる先発として3Aオマハから昇格。昨年9月4日以来のメジャー先発となったが、強力カブス打線を相手に粘投した。

ヒルは5回を投げ、6安打、2四球、1三振で3失点(自責点1)。球数が90球に達した六回に交代した。初回にはオールスターのカイル・タッカーから三振を奪って無失点スタートを切ったが、二回に先頭スワンソンのヒットで出塁を許すと、三塁手ロフティン、一塁手ペレスが連続エラーを犯し、2失点(自責点なし)を喫した。その後、三回、四回を無失点で切り抜けたが、五回にピート・クロウ=アームストロングの二塁打でさらに1点を失った。

この登板でヒルはエドウィン・ジャクソンが持つ14球団登板のMLB記録に並んだほか、ゲイロード・ペリーを抜き、ロイヤルズ史上最年長出場選手となった。45歳でのメジャー先発登板は、2012年5月27日に49歳191日で先発したジェイミー・モイヤー以来の年長記録となる。

試合前、ロイヤルズのマット・クアトラーロ監督はヒルについて「ヒルの情熱の賜物だ。お金やメジャー選手でいるためではなく、野球を愛していて、まだ活躍できるからやっている。これは本当に素晴らしいことだ」と称賛した。

ヒルは今季ここまでマイナーで11先発、防御率5.22。20年のキャリアを重ね、今もなおマウンドで存在感を放ち続けている。