ドジャース佐々木朗希、成長を示す投球内容が球団新記録に貢献

May 24th, 2026

ドジャース11−3ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、5月23日(日本時間24日)

佐々木朗希(24)の成績は、この夜の大勝への貢献したかを正確に表してはいない。

佐々木はブルワーズに3点を奪われた一回、打ち込まれ、カウントを悪くし、守備のミスまで犯した。しかし、その後、デーブ・ロバーツ監督(53)が登板前に24歳の先発投手について語ったこと、つまり佐々木の自信が新たなレベルにあることをフィールド上で証明した。

1年前、あるいは1カ月前でさえ、この登板は全く違った結果になっていたかもしれない。昨季の開幕からさかのぼって、先発としての佐々木の成長は、良く言っても一貫性がなかった。しかし、ここ数回の先発登板で佐々木がコツをつかみ始めたことで、なぜこの右腕が2024年シーズン終了後に球界で最も魅力的なフリーエージェントの1人だった理由が証明された。

23日(同24日)の一回は完璧な例だった。ブルワーズは佐々木に襲いかかり、失投(ジャクソン・チョーリオの先頭打者二塁打)と厳しいコースへの投球(ブライス・トゥラングが低めボールゾーンの球を打った二塁打)の両方につけ込んだ。

しかし、それでも佐々木は自分の球を信じ、本来のリズムを取り戻した。対戦した最初の6打者に対し、初球ストライクはわずか1球で、最初の12打者でも4球のみだった。だが、続く9打者のうち7打者に対してストライクを先行させ、味方打線が試合を立て直す機会を作った。

「朗希がなんとか3失点で切り抜け、その後落ち着きを取り戻したこと…そして三回、四回、五回と球質が良くなっていった」とロバーツ監督は語った。

佐々木はスライダーをより多く使い始め(打線との1巡目は21%に対し、2巡目は35%)、ブルワーズ打線と対戦していくにつれて球速も上がった。この日、最速の4球はすべて、三者凡退に抑えた五回に記録され、すべてストライクかアウトになった。

「若い選手が本当に成長し始め、チームに対する責任を理解し始めているサインだ」とロバーツ監督は語った。「先発投手としてイニングとアウトを取っていく必要があり、それは常に容易なことではない。あれは挫折していてもおかしくない学びの瞬間であり、昨季であればあの一回を乗り切るのはより困難だったかもしれないが、乗り切り、さらに4回を無失点で切り抜けた」と成長を感じている。

「登板のたびに学び、メジャーリーグの投手として良くなっているように思えるので、本当に感銘を受けている」と続けた。

35球を費やした一回により早期降板の危機に瀕した後、佐々木は対戦した最後の10打者を打ち取り、許した安打は二回の2死からの二塁打1本のみだった。

前回登板で自己最長の7回を投げた佐々木について、「格段に良くなり、はるかに大きな自信を得たと思う」とロバーツ監督は語った。「フィールド外でも、振る舞いやコーチたちとのより多くのコミュニケーションからそれを感じる。マウンド上でも、リズムとペースからそれを感じる。(中略)最も重要なのはストライクを投げることだ。今はストライク投球がより良くなっているのがわかる」と高評価した。

その奮闘により、ドジャースは四回に反撃し、フレディ・フリーマン(36)とアンディ・パヘス(25)の2本の二塁打で得点を挙げ、その後テオスカー・ヘルナンデス(33)が左翼のファウルポールに当たる3ランを放った。ヘルナンデスの1試合6打点は、自身4度目となる自己最多タイ記録に並んだ。

「リードを奪えたのは大きかった。それが最高だったし、佐々木へのプレッシャーが減り、一回以降のような投球を続けられるようになった」とヘルナンデスは語った。

ドジャースはリリーフ投手陣のおかげで最後の2回に7点を追加したが、その本塁打のスイングだけでも十分だった。救援陣は佐々木の後を受けて4回を無失点に抑え、連続無失点記録を36回に伸ばした。この記録は、少なくともエクスパンション時代(1961年)以降の球団史上最長であり、1998年4月17日から27日までの33回の球団記録を更新した。

そして、その歴史を作る後押しをしたのは佐々木の登板だった。

「若い投手たちは、序盤に打たれたとしても、ブルペンを崩壊させないために、なんとか投げ続ける方法を見つけなければならないと理解することだ」とロバーツ監督は先発投手の役割を語る。「前夜はジャスティン・ロブレスキーがそうし、今夜は朗希がそうした。チームに5イニング貢献し、自ら勝利をつかみ取り、試合に勝った。だから高く評価している」