佐々木朗希、6回2失点もメジャー初勝利ならず

ドジャースはサヨナラ負け

April 20th, 2025

<レンジャーズ4X−3ドジャース>

ドジャースの佐々木朗希(23)がレンジャーズ戦に先発し、自己最長となる6回を投げ2安打2失点だった。九回まで勝利投手の権利があったが、最終回にイエーツが逆転サヨナラ2ランを打たれ、メジャー初勝利は次戦に持ち越しとなった。なお、真美子夫人の出産に立ち会うため、「父親リスト」に入っている大谷翔平(30)は2試合連続で欠場した。

 「全体的にコントロールだったり、直球も変化球も操れた部分もあったと思うのできょうはその分、球数も少なくイニングは稼げたと思います。とりあえずきょうは先発としての仕事はできたのでよかったと思います」

失点は三回、先頭に四球を与え、8番のヒガシオカに1号2ランを浴びた。三者凡退は一、二、四回など効率よくアウトを重ね、メジャー最長の6イニングを78球で投げた。四回に味方打線が3点を援護し、勝利投手の権利を持ってリリーフ陣にマウンドを託した。しかし、最終回に5番手のイエーツが無死二塁からガルシアにレフトへ、4号サヨナラ2ランを許し、メジャー初白星は次戦以降になった。

今シーズンでは使用率12.8%だったスライダーをこの日は、29%(23球)と多投。「カウントが悪い中でも自信持って投げていたので、きょうに関しては一つの引き出しとして、考えている。真っすぐとフォークをもっといい球で投げらればなと思います」。この試合では、シーズン平均で96.9マイル(156キロ)の直球が、平均94.7マイル(152.4キロ)止まり。その分、スライダーを有効活用してアウトを重ねた。

現状、チームは成長過程の佐々木を慎重にメジャーの環境に適応させたいため、球数は80球前後に制限している。その中で6イニングまでゲームメークできたことは、大きな収穫だ。

「理想は僕の(目指している)投球ができて、イニングを投げられること。今は先発としての仕事をしっかりした上で少しずつですけど状態を上げていかなきゃいけないかなと思います」

目標にしている投手像はあるが、まずはチームの勝利に貢献することが最優先。この日は、自身の好投もチームはサヨナラ負け。次回登板では、ドジャースを勝利に導き、メジャー初白星を手にする。

なお、「父親リスト」で2試合で欠場していた大谷は4月20日(日本時間21日午前3時35分開始)では出場見込みだ。