佐々木朗希、LAデビュー戦は制球に苦しみ1回2/3で降板

March 30th, 2025

【ロサンゼルス3月29日(日本時間30日)】ドジャースの佐々木朗希(23)はホーム、ドジャースタジアムでの初登板でタイガース戦に先発。1回2/3で61球を投げ、3安打2失点、4四球を与えるなど制球に苦しんだ。試合はドジャースが効果的に得点を重ね、7−3で勝利した。

ストライクを投げることに苦労した。61球を投げ、ストライク率52.5%の32球。一回には41球を費やし、早くもブルペンではドライヤーが準備を始めるほどだった。

「技術的なところで、制球しきれなかったというか、直球もフォークも。スライダーがかろうじて少し良かったくらいでそれ以外は本当に全体的にスピードも制球もよくなかったかなと思います」

この日、最速は96.9マイル(156キロ)。メジャーデビュー戦となった3月19日のカブス戦(東京ドーム)では、最速100.5マイル(161.7キロ)だった。短期間で日米間の長距離移動、生活を含めた新しい環境、それぞれの土地で違う気候とそれに応じてフィーリングの変わる公式球などそれらの全てに順応を進めなくてはいけない。

「特に本拠地で初めての登板という浮足立った感じはなかったです。ただ技術的にハマらないというか、自分の中で信じ切れるものが、きょうはなかったのかなと思います」

チームは故障を未然に防ぎながら、佐々木がメジャー1年目で焦らずに適応を進めさせたい方針。メジャーでは基本的には中4、5日で先発投手は登板するが、佐々木には中6日の登板間隔、調整方法などチームは密にコミュニケーションを取りながら、育成していく。

二回途中の降板にも関わらず、地元ロサンゼルスのファンは背番号11に大きな拍手を送った。それこそが、23歳の若い才能に対して期待の大きさを物語っている。