【ブレーブス9-0ナショナルズ】ワシントンD.C./ナショナルズパーク、9月2日(日本時間9月3日)
ブレーブスのスーパースターが新たな偉業を成し遂げた。
ロナルド・アクーニャJr.はこの日、シリーズ最終戦の七回に通算200号となる3ランを放ち、MLB史上最速となる通算200本塁打・200盗塁を達成した。
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「野球の歴史と、これまでプレーしてきた選手たちを考えれば、どんな記録でも1位、あるいは上位50人に入るだけでも特別なことだ。ロナルドの才能は並外れている。だからこそ、信じられないことを成し遂げられる」とウォルト・ワイス監督は称えた。
負傷離脱もあった2023年のナ・リーグMVPにとって、これが今季14号に。リードを6点に広げ、試合を決定づけた。
2025年6月24日に通算200盗塁へ到達し、現在は225盗塁を記録。この日の通算904試合目で「200本塁打・200盗塁クラブ」入りを果たした。オールスターに7度選出されたアルフォンソ・ソリアーノより25試合早かった。
「ここへたどり着くために、どれだけ努力を続けてきたかは自分が分かっている。アルフォンソ・ソリアーノと同じ記録に名を連ねられることを光栄に思う」とアクーニャは語った。
その後に続く4人もそうそうたる顔ぶれだ。エリック・デービスが1053試合、ボビー・ボンズが1065試合、サミー・ソーサとバリー・ボンズがそれぞれ1094試合で達成している。
アクーニャは8月15日に199号を放ってから、”あと一歩”の状態が16試合続いていた。直近15試合では、打率.207、出塁率.292、長打率.241にとどまっていたが、この日は5打数3安打を記録した。
この日はすでに単打を2本放ち、通算225盗塁目も決めていた。七回に走者2人を置いてナショナルズの救援投手マックス・クラニックと対戦すると、最近は苦しんでいたストライクゾーン高めの速球を初球から捉えた。打球はスタットキャスト推定379フィート(約115.5メートル)で、左翼にあるビジター側ブルペンの通路に飛び込んだ。
「速球を捉えられているのはいい兆しだ。それをスタンドまで運べているなら、なおさらね。ロナルドはグラウンド上で何でもできる。ここ数年は長期離脱も経験しているため、試合のスピードに再び慣れるには時間がかかるものだ」と指揮官は語った。
この日の勝利によりブレーブスはシリーズを五分に持ち込み、2位フィリーズとのゲーム差を4に広げた。両球団は4日(日本時間5日)からシチズンズバンクパークで4連戦を迎える。
「フィリーズと対戦するのは大好きだ。今週末はプレーオフのような試合になる。フィラデルフィアで何が起きるか楽しみだ」とアクーニャは語った。
この試合前に3Aからメジャー契約を結んで昇格した救援右腕エリエセル・ヘルナンデスは、3イニングを無失点。ブレーブスでは今季3度目の登板となった。ヘルナンデスを含め、投手陣は試合を通してわずか2安打しか許さなかった。
「エリエセルがまたチームを救ってくれた。今季は何度も同じ働きをしており、本当に素晴らしい。この勝利の大きな力になった」とワイス監督は語った。