【カブス4-8ロイヤルズ】シカゴ/リグレー・フィールド、7月23日(日本時間24日)
ロイヤルズの先発は、トレード市場で他球団からの興味を集めるベテラン右腕のルーゴ。初回と五回にビニー・パスカンティーノ、三回にサルバドール・ペレスの3本の2ランで援護をもらい、ルーゴは本来のピッチングを発揮した。
ルーゴは四回まで毎回先頭打者を塁に出し、二、三回には1失点ずつを失った。しかし、得意の変化球を駆使して要所を締め、大崩れは防いだ。五回から六回にかけては5者連続三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げ、終わってみれば6回2失点のクオリティー・スタート。今季7勝目を挙げ、防御率は2.95と好調を維持している。
その後、ロイヤルズはタイラー・トルバートにキャリア初本塁打が生まれるなど、攻撃の手を緩めなかった。リリーフ投手陣はマット・ショウ、ピート・クロウ=アームストロングにソロ本塁打を浴びたが、リードを守り抜いた。
ロイヤルズは現在、借金3でポストシーズン進出圏内まで4ゲーム差。月末に迫ったトレード・デッドラインを前に今調子を上げられなければ、チームは売り手に回らざるを得ない。それは選手もよく理解している。
そして、売り手に回るとなれば、放出される可能性が高いのがルーゴだ。ルーゴは「どんな時も困難にも耐え、ここにいたいと思っている。ここは素晴らしいクラブハウスで、良いチームだ」と改めてチームへの愛着をあらわにした。2本塁打を放ったパスカンティーノは試合後、ルーゴのロッカーを指さしながら語った。
「次の登板で彼がロイヤルズのユニフォームを着ている姿を見たいね。その実現に向けて努力しているよ。それは私たち次第だから」
鈴木誠也は4打数無安打、2三振。後半戦に入ってから22打数3安打(打率.136)とまだ調子が上がりきっていない。
