22歳右腕ジョンソン、マイナー経験なしでメジャー昇格へ

メジャー史上24人目の快挙に本人も驚き

March 26th, 2025

日本時間3月26日、エンゼルスは右腕ライアン・ジョンソンの開幕ロースター入りを発表した。現在22歳のジョンソンは昨年のドラフト全体74位指名で入団した右腕。エンゼルスは大谷翔平のFA移籍の補償として、この指名権を手に入れていた。昨季はマイナーで1試合も登板しておらず、「マイナー経験なしのメジャーリーガー」が誕生したが、これはメジャー史上24人目の快挙であり、メジャーでは2020年のギャレット・クロシェ以来、エンゼルスでは1989年のジム・アボット以来となる。

ジョンソンはユニークな投球フォームが特徴の右腕で、今春のオープン戦では6試合(うち1先発)に登板して防御率3.97、WHIP1.06を記録しており、日本時間3月25日のドジャース戦では大谷から三振を奪っている。

ロン・ワシントン監督は「プロ入り後の登板経験はないが、十分に成熟していることを証明した。恐れずにストライクを投げることができる投手だ。我々のブルペンにフィットすると思う」と評価。ジョンソンは「こんなことが起こるとは思っていなかった。考えもしなかったよ」とまさかのメジャー昇格に驚いた様子を見せた。

エンゼルスは2021年ドラフト(チェイス・シルセス)、2022年ドラフト(ザック・ネト)、2023年ドラフト(ノーラン・シャニュエル)から一番乗りでメジャーリーガーを誕生させており、この記録が4年連続に伸びる可能性がある。ペリー・ミナシアンGMは、ジョンソンを最終的には先発投手として育成していく方針だが、まずはブルペンの一角として起用する方針のようだ。ミナシアンGMは「彼は今春とてもいいピッチングをしていた。打者の左右に関係なく抑えられるし、我々のチームが勝利するのを手助けしてくれるだろう」とジョンソンへの期待を語った。