カブスがロイヤルズに大敗、4月以来の首位陥落

July 22nd, 2025

カブス4-12ロイヤルズ】シカゴ/リグレー・フィールド、7月21日(日本時間22日)

ナ・リーグ中地区首位のカブスはア・リーグ中地区4位のロイヤルズを本拠地に迎え、3連戦がスタート。その初戦はロイヤルズ打線が爆発し、12-4で大勝した。カブスの鈴木誠也(30)はメジャー移籍後、初めてセンターでスタメン出場し、4打数無安打2三振に終わっている。

カブスは二回、カーソン・ケリーとマット・ショウに本塁打が飛び出し、4-1とリードした。しかし四回、サルバドール・ペレスの16号3ランで1点差に詰め寄られると、五回に2本のタイムリーと失策、暴投が絡み、4-7と逆転を許してしまう。

ロイヤルズはその後もペレスの17号2ランなどでリードを広げ、12-4で大勝。先発したノア・キャメロンは2本塁打で4失点したが、それ以外は6回を投げ、7三振、無四球と安定した投球を見せた。防御率は新人2位の2.61まで改善している。

一方のカブスはオープナーの後を引き継いだ2番手ベン・ブラウンが7失点(自責点6)と炎上。チームは2桁失点を許し、連敗を喫している。また、同率で首位に並んでいたブルワーズが勝利したことで、首位から陥落。カブスは開幕直後から首位を走り、2位になるのは4月2日(同3日)以降初めてのことだ。

カブスにとって正念場が訪れている。ブルワーズの破竹の勢いは止まらず、連勝はついに11に達した。カブスも直近2カードに勝ち越しており、決して不調ではなかったが、首位の座を奪われてしまった。

そして21日(同22日)の試合では、今季MVP級の活躍でチームを牽引してきたピート・クロウ=アームストロング(PCA)が欠場。今季は1試合を除いてセンターで先発出場してきた。しかし、前日の試合で右膝を打撲し、大事を取ってスタメン入りを見送った。

クロウ=アームストロングの代役としてセンターに入ったのは、MLBでセンターとして出場した経験がなかった鈴木だった。4度の守備機会を堅実にこなし、守備率10割をマーク。六回にはジャック・カグリオーンが放った左中間への強烈な打球を追い、フェンス際で好捕を見せた。

一方、打撃では4打数無安打2三振と苦戦し、3試合連続で無安打。初回には、自打球が当たった直後に次の投球まで遅れてしまったのがピッチクロック・バイオレーションとなり、三振を宣告される場面もあった。