8打数ノーヒット。カブスの鈴木誠也(30)は、ドジャースとの日本での開幕2連戦で安打が出なかった。
「僕は(2連戦で)何もしていない。アメリカに帰ってから頑張りたい」
鈴木は2022年のメジャー移籍以降、プレーオフに出場した経験がない。今季は5年契約の4年目。カブスとしても2020年以来、5年ぶりのポストシーズン進出を果たさなければいけない。アストロズから4年連続20本塁打以上をマークしているタッカーをトレードで獲得。今オフにフリーエージェント(FA)になるスラッガーを獲得した球団の姿勢が、10月の戦いを強く目指している証だ。チームを指揮して2年目を迎えるカウンセル監督も鈴木と今永昇太(31)の活躍は計算に入れている。
「鈴木も今永も最も重要な2人。カブスが期待しているシーズンを過ごそうと思ったら、彼らの活躍なしにそれはなし得ることはできない」
鈴木は1月に行った沖縄での自主トレ、アリゾナでの春季キャンプでのバッティングフォームで新たな取り組みを続けている。右手の平をインパクト以降も上に掲げるようにスイングする「パームアップ打法」に取り組んでいる。この新打法が鈴木にハマるのか、ハマらないのか。成績を向上させるキーポイントになるだろう。そして、守備につく望みは捨てていない。メジャー移籍時にライトを守ることに強くこだわった経緯がある。だからこそ、DHでの役割に全力を尽くしながらも、外野守備に復帰するチャンスを狙っているはずだ。