誠也、3日のマイナー2Aで実戦復帰決定、メジャー復帰は最短6日?

メジャー復帰は「早いかもしれないし、遅いかもしれない]

5:56 AM UTC

カブスの鈴木誠也(31)が4月3日(日本時間4日)からマイナー傘下2Aノックスビルでリハビリ試合に出場することが3月31日(日本時間1日)、決定した。エンゼルスにわずか4安打に封じられ、0-2で敗れた試合後、鈴木はマイナー戦に出場するための荷づくりを行った。ワールドベースボールクラシック(WBC)の準々決勝、ベネズエラ戦の一回に二盗を試み、ヘッドスライディングした際に右膝を負傷。「後十字靱帯の軽度の損傷」と診断され、開幕から負傷者リスト(IL)入りしていた。

「まだフル回転でやるのはちょっと怖い。状況見ながらって感じですかね。チームに迷惑をかけているので、早く戻りたい気持ちとあまり焦ってはいけない気持ちもある。リハビリ自体は順調にどんどん進んでいる。あまり勢いに乗りすぎないように自分で制御しながら、慎重にやっていきたいなと思っています」

この日、スパイクを履いてダッシュ、ジグザグ走の後は、ベースランニングで実戦を想定した走塁練習を行った。カウンセル監督とホイヤー編成本部長が見守る中、順調な回復をアピール。急停止や急発進もチェックした。

二塁からの走塁では、三塁コーチャーのストップ&ゴーの指示で走るなど右膝への負荷を確認。カウンセル監督が「最終テスト」と位置付けたスライディングは内野の土部分ではなく、外野フィールドにスライディング練習用のシートを敷いて行われた。スライディングについて「痛みはないですね。怖さは多少なりともあるんですけど。実戦になれば自然とその動作が勝手に出てくると思う。その中でどういう反応になるのかを確認する」と話した。

復帰時期について誠也は「早いかもしれないし、遅いかもしれない。分からない」と現状では未定とした。試合でプレーした際に右膝への不安がなくなった時点を見極め、判断を委ねられている。「(首脳陣との話し合いでは)自分でいけると思えばもう来ていいよって感じではあった。ただ100%で出られないとさすがにメジャーに来る時は、次に(もう一度負傷離脱して)迷惑をかけることはできない」と復帰の際にはシーズンを完走する意気込みだ。

試合前に会見した際、カウンセル監督は「右翼でプレーできる準備ができ次第、復帰させる」とDHのみでの復帰を否定。守備についた際に右膝への不安がなくなることがメジャー復帰の条件とした。屋外での走塁練習、右翼の守備位置でノックを受けた後は室内で打撃練習を行った。

早ければ、6日(同7日)からのレイズ戦(セントピーターズバーグ)からメジャー復帰する可能性もある。しかし、レイズの本拠地トロピカーナフィールドは人工芝フィールドのため、患部への負担を考慮し、10日(同11日)からのホームでのパイレーツ戦が復帰のXデーとなるかもしれない。