カブスの鈴木誠也(30)が「3番・レフト」で4打数2安打2打点。「1番・センター」のクローアームストロングが12号3ランを含む4安打6打点と活躍し、大勝に貢献した。MLBはこの日から、「ライバリー・ウィークエンド」として、1都市2球団のチーム同士の対戦を中心に組まれている。シカゴ対決の「ウィンディー・シティー・シリーズ」でカブスが先勝した。今季9度目の2桁得点はメジャートップだ。
リグレー・フィールド名物、外野フェンスに絡まるツタが緑に色づいた。鈴木の打球はワンバンドで左中間のフェンスにぶつかり、そのツタを揺らした。二回2死三塁で6−2にリードを広げるタイムリー二塁打を放った。7−3の六回1死一、三塁ではセンターに犠牲フライで追加点。この日、2打点を挙げ、カブスの試合終了時点で37打点はナ・リーグトップタイに立った。
「PCA」ことクローアームストロングが今季6度目の3安打以上となる4安打&6打点。大ブレーク中の23歳は「この打線が素晴らしいのは、みんなどこからでも得点できる自信があること。だから焦らずに打席に立つことができる。ビハインドの状況からでも巻き返すことができる」と語った。2−2の二回2死一、二塁では12号3ランをライトポール際に運んだ。1番を務めていたハップが左脇腹を痛め、5月13日に10日間の負傷者リスト(IL)。10日から主にリードオフマンに定着している。
投手では、メジャー初先発した有望株右腕、23歳のホートンが5回7安打3失点で2勝目(0敗、1勝目は中継ぎ登板)を挙げた。
同じシカゴに本拠地を置くホワイトソックスとのライバル対決の第1戦は圧勝。26勝19敗でナ・リーグ中地区の首位に立つカブスに対して、ホワイトソックスは14勝31敗でア・リーグ中地区の最下位。しかも、ア・リーグ最低勝率(.311)だ。両チームの成績は対照的。カブスは2020年以来、5年ぶりの地区優勝とプレーオフ進出に向け、突き進んでいる。