鈴木誠也2HRも、カブスは乱打戦に敗れる

両軍合わせて9本塁打の花火大会

June 22nd, 2025

カブス6-14マリナーズ】シカゴ/リグレーフィールド、6月22日(日本時間23日)

両チーム合わせて9本塁打、28安打、20得点という乱打戦となったカード第3戦。鈴木誠也は2本塁打(19、20号)3打点と活躍するも、ローリーのMLBトップとなる31号弾もあり、カード勝ち越しとはならなかった。

鈴木は初回、2アウトランナーなしから、レフト方向へのライナー性の打球で1本目を記録。2点を先制されていた直後の一発となった。

2本目は六回。マグワイアの4号ソロで1点を返すと、タッカーが出塁し、レフトスタンドへ文句なしの2ランを放った。4-5と1点差まで詰め寄った。

一方で、ライトでの守備では思うようなプレーができなかった。三回には高く上がったフライの目測を誤り落球。五回にはゴロの捕球がうまくいかず、打者が二塁まで進むのを許した。

本拠地リグレーフィールドは風が強いことで知られており、特に外野手にとっては難しい環境。しかし、鈴木は言い訳するそぶりを見せず、「風が吹いていてもエラーはエラー」と反省を述べた。

「風があるのはもちろんわかっていることなので自重しながらじゃないですけど、ある程度ボールがどっちに行くのかは予測しながらは行くんですけど、結果ミスになっちゃいました」

また、DHと外野手の併用となっていることに対しても「そこは言い訳にはならない」と答えた。

「守備の方は時々出たり出なかったりというのがあるので、多少守備についていると硬さだったりとか、ちょっとした緊張だったりというのはあるんですけど、でも気持ち的な部分としてはそんなに悪くないと思います」

この日は投手陣が踏ん張れず、六回から2点、2点、5点と合計9点を失い万事休す。先発のレイは、5回1/3を投げて7失点と本来のピッチングを見せられなかった。

八回のタッカーの2ランと合わせて、6得点全てが本塁打から生まれたカブス。鈴木はこの試合で打点を64に伸ばし、ピート・アロンソと並んで、ナ・リーグ2位タイに浮上した。

明日からは同地区3位のカージナルスとの4連戦が始まる(カブスとは4.5ゲーム差)。10勝9敗と悪くはないが、決して良くもない6月を過ごしている中、ライバルを直接叩き、勢いを取り戻したい。