27日(日本時間28日)、ナショナルズの小笠原慎之介(28)がアストロズとのオープン戦に登板。同点の八回から登板し、2回無失点、4三振、無四球と好投した。
八回、先頭のヘルマン・ラミレスをチェンジアップで3球三振に仕留めると、続くジェームズ・ネルソン、ジョシュ・ウェイクフィールドからはナックルカーブで連続見逃し三振。持ち味の変化球がさえ渡った。九回も続投し、先頭をセンターライナー、続く打者を三ゴロに打ち取ると、最後は再びチェンジアップで空振り三振。危なげなく登板を終えた。
21日(同22日)のオープン戦初登板では1回1/3を投げて1失点、2四球、1本塁打と振るわなかったが、この日は見違える内容で開幕メジャーへ猛アピール。全22球のうち、カーブとスライダーをそれぞれ6球ずつ投じ、カーブでは3度の見逃しストライクと2三振を記録した。変化量を抑えて球速を高めたスライダーでも空振りを奪うなど、改良の成果を示した。さらに、この日はチェンジアップがさえ、5度のスイングを誘って空振り4度、2三振と相手打者を寄せ付けなかった。
ルーキーイヤーの昨季は23試合に登板し、防御率6.98と苦戦。昨年10月にメジャー40人枠を外れた。2年契約の2年目となる今季はマイナーからの巻き返しを期す。直球を痛打された昨季の反省を踏まえ、速球の割合を減らし、変化球主体へと投球スタイルを転換。その新たな投球が、こ確かな手応えとなって表れた。