1月26日(日本時間27日)、ナショナルズの小笠原慎之介(28)が、招待選手としてスプリングトレーニングに参加することが球団から発表された。昨季、ナショナルズと2年総額350万ドル(約5億3,000万円)の契約を結びMLBに挑戦した小笠原は、シーズン終了後に40人枠から外され(アウトライト)、今季はスプリングトレーニングでアピールし、再び40人枠入りを目指す。
昨季の小笠原は、23試合登板(うち先発2試合)で1勝1敗、防御率6.98、奪三振率17.8%を記録。10月末にアウトライトされ、ナショナルズの40人枠から外れていた。
スプリングトレーニングの招待選手として登録された小笠原が狙うのは、MLBで出場するために必要な40人枠入りだ。試合の出場登録であるアクティブロースター(26人)に入るには、そのアクティブロースターを含む40人ロースターに登録されている必要がある。また、小笠原にはマイナーリーグオプション(ウエーバーを経ずに球団がマイナー降格できる権利)が2回分残っており、40人枠入り後もマイナーでプレーする可能性はある。
昨季のナショナルズは先発投手陣の防御率がMLB29位、ブルペン陣が同30位と投手陣が崩壊。しかし、今オフの補強は、巨人からFAとなったフォスター・グリフィンと1年契約を結び、ルール5ドラフトで有望株グリフ・マギャリーを獲得したのみ。一方で、エースのマッケンジー・ゴアや守護神ホセ・A・フェレアをトレードで放出しており、投手層は手薄になった。負傷者の状況次第では、小笠原が先発5番手やロングリリーフ枠としてチャンスを掴む可能性も十分残されている。