【一問一答】大谷翔平、キャンプイン「健康で、投打1年間しっかり回ることが重要」

February 14th, 2026

ドジャースの大谷翔平は、アリゾナ州グレンデールで13日にキャンプイン。キャッチボールなどを行ったあと、ブルペン入りし、首脳陣らが見守る中、時折笑顔を見せながら27球を投じた。練習後、二刀流でキャンプインする心境、ワールドベースボールへの思いなどを語った。

一問一答は以下の通り

キャンプインにあたって

―キャンプ地に入った時期は。キャンプに向けてどんな調整をしてきたのか
「2月の頭ぐらいに入って、ブルペンも今日で3回目ですかね。いい強度で投げられているので、順調だと思っています」

―今オフは手術やケガのリハビリがなかったが
「そうですね。ようやく通常のオフシーズンを過ごすことができた。(オフが)短かったのは、いいことではあると思うので、その短い間の中で十分に準備はできたかなと思っています」

―今季の目標はサイ・ヤング賞になるのか
「そうですね、取れればもちろん素晴らしいと思いますし。その付近にいくということは、それだけイニングを投げているということだと思うので、健康で1年間(ローテーションを)回れれば。まずはそれが一番やるべきことかなと思ってます」

―昨季終盤まで二刀流でプレーして学んだことは
「後半からでしたけど、2つやることのリズムに慣れてきたというのと。2年前は指名打者だけでポストシーズンに出ていましたけど、2つ出ながら、あの短期間の中で大事な試合をこなしていくっていうのは、それなりにやっぱり負担のかかることではあるとは感じたので、すごくいい経験ができたと思っています」

―ドジャースで二刀流として開幕するのは初めてになる
「さっきも言いましたけど、まずは健康で、投打1年間しっかり回ることが重要だと思うので。それがチームにとっても、自分にとってもすごく大事なことかなと思ってます」

―昨年のポストシーズンで疲労の影響を感じたと言っていた
「緊迫感のある試合の中で、短期間で連続して試合を回っていくっていうのは、みんなそうですけど、きつい部分はあると思う。2年前にDHで出ましたけど、それと去年とは別の感覚でもある。まあ別の作業だったと感じています」

―ニューヨークの夕食会で英語スピーチを披露。ウィル・アイアトン通訳はもういらないのでは
「必要ですね。誰かがね、意地悪な質問とかしてくるので、それをうまく回避するために必要だと思ってます(笑)」

ワールドベースボールクラシックに関して

―ワールドベースボールクラシックに向けて
「前回もいい試合が多かったですし、野球界にとって大事な大会だと思っているので、全力で楽しみにしています」

―WBCに参加する期間、投手としての調整は
「まだWBC期間中にどういう風に調整できるのかというのは、ちょっと分からないので、今のうちにまずはライブBPもこなしたいですし、そのための今日のブルペンだったとは思っている。また来週、ライブBP投げられれば、いい状態で持っていけると思っています」

―WBCで投げないというのは自身の決断か
「いろいろと話しながらという感じですね。チームの意向もありますし、あとは僕の感覚と折り合わせながら、DHはもちろん問題なく出られると思うので。そのための準備をしっかりしていたという感じ」

―打者専念で、投げたい気持ちはあるか
「どうなんですかね。去年も後半からしか投げてないですし。まずは1年間回って投げた後に、タイミングがくれば僕も含めて違ったんでしょうけど。やっぱり今の段階では難しいのかなと。納得はしていますね」

―日本への移動までに打席数、イニング数をどのくらい確保したいか
「打席は問題ないのかなと思っています。ライブBPも今日時間があれば立とうと思っていました。そこは問題なくできると思います。投げる方に関しては、こちらでやれることを全部やっていければ、シーズンに対して不安なく入れると思います」

―今後、WBC前までに何打席くらい予定しているのか
「無理に上げていこうとは思ってない。今までのスケジュール通り。普通のキャンプを過ごしたら、たぶん60ぐらい立てる。トラジェクトを含めて。その半分と考えれば、30、40でいいのかなと。向こうに行ってから打席にも立つと思いますし。それでいいのかなと思っています」

二刀流が目指すところは

―2年続けてMVPとワールドシリーズ制覇し、多くを成し遂げた。今後目指すところは
「ワールドシリーズで勝つのも、WBCで勝つのも、MVPになるのも、1回やればいいというものではない。継続して初めて周りが評価してくれると思う。1回よりも2回の方がいいですし、2回よりも3回の方がいいですし、そういう感じで積み重ねることが大事かなと思います」

―現状に満足しない理由は
「満足したら終わりだと思う。現時点でそうは思ってないですし。逆に言えば、そう思った時に辞めればいいのかなと思います」

初日にライブBPをした山本由伸投手に関して

―山本由伸投手への期待は
「僕の期待どうのこうのは関係ないと思う。ファンの方の期待に十分に応えていると思う。毎年、終わったことはもう終わったこと。今年勝つことに集中できればと思います」

―山本のライブBPを観戦していたが
「素晴らしかったと思います。まだまだ上げていく段階。球速に関してもコマンドも素晴らしかったと思います。ウィルの反応を見た感じ、球も来ている感じがあった。素晴らしかったと思います」