大谷翔平、2本塁打&6打点

チームは18安打19得点で大勝

May 16th, 2025

ドジャースの大谷翔平(30)は「1番・DH」で出場し、2打席連続本塁打となる14号3ラン、15号2ランを放つなど5打数2安打6打点の活躍。ジャッジ(ヤンキース)とシュワバー(フィリーズ)と並びメジャートップに立った。チームは18安打19得点で大勝し2連勝。ナ・リーグ西地区首位をキープしている。

序盤で勝負を決めるアーチだった。7−3の三回1死一、二塁。左中間スタンドへ2試合連続となる14号3ランで2桁得点に乗せた。

「あの段階ではまだ試合が(どうなるか)分からなかったので、突き放すのにいいホームランだったと思っています」

13−2の四回1死一塁では2打席連続となる15号2ラン。打球の打ち出し角度は21度。それでもセンターバックスクリーンのやや左に届いた。「低い弾道でしっかりと伸びるような打球だったのでいいバットの出方だった」。二回1死一、三塁ではライトに犠牲フライで1打点を挙げていた。マンシーが3安打4打点、キム・ヘソンが3安打2打点など打線がつながり、猛攻で2連勝した。

5月13日には佐々木朗希(23)が右肩の負傷で離脱。本来はこの日、先発予定だった。スネル、グラスノーら大型契約のエース級投手たちが不在。地区首位とはいえ、楽観できない空気が漂っていた。そんな負の要素を振り払うように打線が爆発。大谷は「終始いいオフェンスで素晴らしかったなと思います」とうなずいた。

“大谷の日”は相性がいい。今季2度目のボブルヘッド配布日。史上初の「50本塁打・50盗塁」を記念し、スライディングをしているシーンが採用された。その日に2本塁打6打点の大活躍。「たまたまだと思います。こうやってお客さんが入ってくれた中で勝てるのは選手にとってうれしいこと。ボブルヘッドデーじゃなくても、いつでも勝てるように頑張りたいと思います」。5月は13試合で8本塁打と量産体制。昨季の54本塁打を上回る年間55本ペースだ。

「本当に1打席、1打席、自分のいい打席を送ることができれば、いいと思っている。それは最初からきょうまで変わっていないです。いい打席のクオリティを少しでも上げながら(シーズンの)終盤にもっともっといい状態に突入できればなと思っています」

優勝争い、そして連覇を目指すプレーオフに向けて調子を上げる。それが、3度のMVPを獲得している大谷の描く青写真だ。