ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのメッツ戦に「1番・DH」で出場し、23号ソロを放ち4打数1安打2打点だった。
ドジャース打線はメッツ先発右腕のポール・ブラックバーンに苦しんだ。
大谷も初回、三回とカーブで空振り三振、五回の3打席目も外角のチェンジアップを振らされ、セカンドゴロと3打席連続で仕留められた。
ブラックバーンは直球、カットボール、チェンジアップ、カーブなど6球種を巧みに操り、五回まで3安打、無失点の好投。
なかなか反撃のチャンスがなかったが、七回2死の場面で大谷はメッツ3番手のマックス・クラニックの初球カーブを迷わずにフルスイングすると、打球は右翼のメッツブルペンに吸い込まれていった。
本塁打を確信した大谷は打った瞬間、深く下を向いて4度うなずき、一塁へ向かった。相手先発に抑えられ、なかなか波に乗れない状況が続く中での主砲の一振りにベンチは沸いた。
大谷の一発はチームに貴重な先制点をもたらし、また3試合ぶりの23号ソロは両リーグトップのマリナーズのカル・ローリーに並んだ。
MLBのサラ・ラングス記者によると、60試合での23本塁打は球団史上最多となったが、大谷は直近の8試合で6本塁打を放っており、これからさらに記録を伸ばしそうだ。
さらに1点を追いかける九回1死一、三塁の第5打席ではメッツの守護神エドウィン・ディアスの99.9マイル(160.8キロ)の直球をレフトに弾き返し、同点の犠飛を放つなど勝負強さを見せた。
試合は延長十回タイブレークでドジャース4番手のタナー・スコットが2失点。ドジャースは反撃が及ばず、シリーズ第1戦を落とした。