ドジャースの大谷翔平がメジャー通算300本塁打の金字塔を打ち立てた。日本人選手としては史上初、メジャー史上170人目(現役18人目)の快挙となった。
数々の名スラッガーを上回る史上5番目のスピード(1102試合)で到達した。節目を彩ったメモリアルアーチを振り返る。
【100号】2022年5月14日 アスレチックス戦
5点リードの五回無死二塁。右腕オラーが投じた初球のシンカーを完璧に捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スクリーンへ。
【200号】2024年7月13日 タイガース戦
2-2の同点で迎えた五回第3打席。右腕モンテロの低めチェンジアップをすくい上げると、打球は右翼ポール際へ吸い込まれる勝ち越しの29号ソロとなった。
【300号】2026年7月7日 ロッキーズ戦
初回、大谷はエンゼルス時代のチームメートだったマイケル・ロレンゼンの真ん中付近へのシンカーを振り抜くと、打球は左中間スタンドへ。先頭打者本塁打でメジャー通算300号に到達。32歳2日で迎えた節目の一発は、日本人選手として前人未到の快挙となった。
大谷は1102試合で300本塁打に到達。これはメジャー史上5番目のスピード記録で、アレックス・ロドリゲス(1117試合)、ジャンカルロ・スタントン(1119試合)、ベーブ・ルース(1173試合)らを上回るペースとなった。
MLB歴代の300本塁打到達記録
- 史上最速到達:アーロン・ジャッジ(955試合)
- 史上最年少到達:アレックス・ロドリゲス(27歳249日)
- 最も多い試合数で到達:ジョージ・ブレット(2593試合)
今季300本塁打に到達した現役選手
- マット・オルソン(ブレーブス)通算312本(今季24本)
- マルセル・オズナ(ブレーブス)通算303本(今季7本)
- ムーキー・ベッツ(ドジャース)通算302本(今季11本)
- ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)通算301本(今季8本)
300本塁打は、偉大な強打者の証とされる数字。その大台に、大谷は史上屈指のハイペースで到達した。次なる目標となる400本塁打へ向け、新たな歴史がまた始まろうとしている。