【日本5−8ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月14日(日本時間15日)
ワールドベースボールクラシック(WBC)の準々決勝で日本は敗戦。初めてベスト4進出を逃した。「1番・DH」の大谷翔平(31、ドジャース)は1点を追う一回に3号先頭打者本塁打を放ち、4打数1安打1打点。最終回は、最後の打者としてショートフライに打ち取られた。試合後、日本メディアに対応した大谷の主な一問一答は以下の通り。
――試合を終えて
「本当に悔しいですね。本当に(ベネズエラは)強かったです。自分たちでも(実力として)持ってるものというか、出しながらも、やっぱり力で最後は押し切られた印象です」
――本塁打はどのような思いで打席に入って、どんな思いでダイヤモンド1周したか
「(先発の山本)由伸が立ち上がりで1点取られましたけど、それ以降も踏ん張っていましたし、早い段階で1点取れて、また取られて、(三回に)4点取っていい流れだったん。向こうの相手打線も力強く、つなぐとかしっかりつないで1本出るところは長打、しっかりホームラン出ていましたし、本当に素晴らしい打線だったなと思います」
――今回は連覇を掲げての大会だった
「本当に悔しいの一言というか、惜しいゲーム、勝てる要素の多いゲームだったと思うので、本当に全部が押し切られたという訳ではないですし、ところどころで勝てる要素はあったんじゃないかなと思います」
――この悔しさどのように今後晴らしていきたい
「終わったばかりなんでね。次に次にってなかなか考えられないとは思うんですけど、必ず代表(の試合)はこの先もありますし、まだまだみんな若い選手が多いので、次の(日本代表として世界一を狙う)チャンスは必ずあるんじゃないかなとは思います。そこに向けてまたみんなで頑張りたい。また会おうね、ってみんなで話してたので、みんな一回りも二回りも大きくなってまた戻ってくるんじゃないかなと思います」
――WBC初選出の佐藤と森下が一時逆転の攻撃
「本当に2人とも素晴らしいアットバット(打席)。誠也がああいう形(負傷交代)で退いた後、(準備などが)難しかったと思いますけど、しっかりとその代役っていうのを務めあげたんじゃないかなと思います」
――日の丸を背負って侍ジャパンで戦った時間は
「もちろん素晴らしい経験ではありましたけど、優勝以外は本当に何て言うんですかね、失敗というか、結果的にはそうなるんじゃないかなと思う。みんな優勝だけを目指して頑張っていましたし、監督もスタッフも、裏方の人達もそこを目指して頑張っていたと思うので、こういう形で終わってしまって非常に残念です。残念ですけど、さっき言った通り必ず次があるので、そこに向けてまた頑張りたいなと思っています」
――四回の打席、長打が出てれば、試合の流れが決まる展開だった(1死一、二塁で空振り三振)
「もちろん全部の打席でいい打席を送れればよかったんですけど、相手の投手も丁寧に投げていましたし、本当に自分たちが4点取った後、そのイニングの後、またしっかりと流れをつかむような粘りがあるピッチングをされていたと思う。そこは本当に相手も素晴らしかったですし、もちろんあそこで1本出てればもう少し違う展開になったのもまた事実だなと思うので、自分の力不足も含めて、そこもひとつ勝てる要素だったんじゃないかなと思います」
――最後の打席は3点差、どういった心境で打席に立ったか
「単純に今まで通りというか、普段と変わらないアットバットをしたいなとは思っていた。最後、正直打てる球でしたけど、力強い球にフライになってしまったので、そこもまた、仕留めきれなかったなという印象かなと思います」
――鈴木誠也が無念の交代、何か話したか
「試合中からそうですね、どんな感じになのか、ってのは話していました。まだ、たぶん(検査で)画像を撮っていないので、本人の感覚でしか話せないですけど、シーズンに響かないように、ポジティブな内容が返ってくることを願っています」
――この悔しさはWBCでしか晴らせないのか、それともロサンゼルス五輪(2028年)がリベンジの舞台になるのか
「代表戦はもちろん、リベンジというか、挑戦したいですし、どういう形で次に出場できるか、自分自身も含めて分からないですけど、次の機会にまた集中したいなとは思います」
――1次ラウンドから若い選手たちと一緒にプレーして、得たものは
「本当にしっかりしている選手が多かったですし、若い選手の中で投打ともにレベルが上がってきているなっていう印象はもちろん毎年、毎年受ける。今後が楽しみな選手たちが多いと思いますし、また新しく入る選手も含めて、球界がもっとレベルが上がってくれれば、それはうれしいかなと思います」
