【ドジャース3-5カージナルス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月6日(日本時間7日)
ドジャースの大谷翔平(31)がカージナルス戦で「1番・DH兼投手」で今季8度目の先発に臨み、今季最長の4回で54球を投げ、2安打1失点、8三振と好投した。直球の最速は101.1マイル(約163キロ)をマークした。また三回には自らのバットで39号2ランを放ち、メジャー通算1000本目のヒットとなった。
大谷の一問一答は下記の通り。
―メジャー通算1000安打の個人的な記録もあったが、今日負けたのはどれくらい悔しいか
「接戦だったので、最後に点を取り切れれば大きな勝ちになったと思う。中盤、打席も含めて、もう少し粘り強くいければ、後半いい点差で迎えられたと思う」
―暑い中で好投して本塁打も放ったが、肉体的な負担は
「ホームランの打席は良かった。(三回に)バントヒットで点を取られたが、とっさの判断で、もう少し際どいところに投げるべきだったと思う」
―先制された直後に逆転2ランを打った。準備での心がけは
「基本的には投げていても投げていなくても、打席とピッチングは別々で考えている。マウンドでやるべきことと打席でやるべきことはしっかりすみ分けて切り替えながらいきたい」
―今季は二刀流として一番良かったのか
「4イニングをまずしっかり投げ切れたことが一番良かった。次回以降イニングを伸ばしていけたらいい。そういう意味でピッチングの方で大きい前進があった」
―右臀部のけいれんを起こした前回登板のけいれんから、中6日の間に何か対策は
「登板間のトレーニングのスケジュールは見直したい。来週以降、球数も増えると思うので、トレーナーと相談しながら全体のボリュームをしっかり考えたい」
―球速を保っていて、配球的に速球が多めだった理由は
「全体的なコマンド(制球)も良かった。真っすぐも良かったが、それ以上に特にスライダー、カーブを試しながらいけたのも良かった」
―投げている球種は自分の感覚をどれだけ重視しているか。それとも戦略なのか。
「全体的に自分からウィル(スミス)に(投げたい球種を)出していた。ウィルから来るときももちろんあるが、全体的に意見交換する中で意思疎通というか、向こうからくるのも自分が投げたいと思った球種が多かった。2人の考えが一致していた」
―メジャー通算1000安打のうち、長打が半分でホームランが4分の1くらい。打者として理想配分は近づいているか。
「一番はどれだけ四球を選べるか。技術ももちろんだが、なかなか(ストライク)ゾーン内にこない時にしっかり我慢できるのが全体的に打席の中で一番大事」
―投手復帰前から打撃成績落ちている。監督は2年ぶりの二刀流復帰で影響あると言っていたが、自身の考えは
「基本的には1番を打っているので、シーズン前半はどちらかというと数字が整ってこない。相手チームもアグレッシブに攻めてくるシチュエーションも多く、自分自身が振っていく中でゲームをつくっていく打席が多い。投げている、投げていないにかかわらず、しっかり我慢強く打席を送れるかが大事。しっかりと後ろの打者に預けるところは四球を選んで預けるっていうのが、全体的な打席を送る中では大事だと思う」
―10試合ホームランがなかった。試合前のケージでの意識は
「特にやることは変わらない。全体的なボリュームは決めていかないといけないので、回数や時間も限られている。毎日同じことをやりながら、感覚の違いを探る作業を、1日1日限られた時間の中で大事にしている」
―岩手県の金ケ崎リトルシニアの子供たちが観戦に来ている。どういう経験、学びを期待するか
「僕はアメリカに来て試合を見たことがないので、そういう年代の子たちがまず試合を見られることがすごく大きいと思う。もし自分自身がそういう経験できていたら、日々の過ごし方、野球の取り組み方も変わっていたと思うので、良い経験を自分の糧にしてもらえたらと思っている」