大谷デコピンの名場面

January 6th, 2026

始球式のボール運びからレッドカーペットへの登場まで、最近「お兄ちゃん」になったばかりの大谷デコピンは、その多才さで私たちを驚かせ続けている。飼い主の大谷翔平も負けてはいない。投手としての完全復帰に向けた調整の中で、定期的に100マイル(約161キロ)の剛速球を投げている。このダイナミックなコンビを称えつつ、4本足のアイドルのキャリアハイライトを振り返ってみよう。

絵本デビュー

メジャーリーグで「最もいい子」のデコピンが、『Decoy Saves Opening Day(デコピン、開幕戦を救う)』というタイトルの絵本で出版デビューを果たした。飼い主が友人たちの助けを借りて執筆したこの物語は、デコピンの実際の冒険に基づいているようだ。ネタバレは避けるが、デコピンが「幸運のボール」を家に忘れてきたことから物語は展開する。果たして手遅れになる前にボールを取り、スタジアムへ戻ることができるのだろうか。

パレードのお目当ては…?

ドジャースが2024年のワールドシリーズを制覇した後、待ちに待ったパレードのために約25万人がロサンゼルスの通りを埋め尽くした。間違いなく、MVP(最優秀選手)ならぬ「最優秀ワンちゃん」ことデコピンを一目見るためだ。しかし、世界中が初めてポストシーズンの大谷を目撃することになった、熱狂的で目まぐるしい10月を経て、デコピンと飼い主は、十分に値する休息をとる準備ができていた。

一緒にお祝い

2024年、ドジャースが過去12シーズンで11度目となるナ・リーグ西地区優勝を決めたとき、当然ながらデコピンもその場にいた。

試合後、デコピンは特徴的な垂れ耳を揺らしながら、大谷や、妻で「バスケットボール・クイーン」の真美子さんとともにフィールドに加わった。シーズンを通して選手たちを応援し続けた自身のハードワークを祝うためだ。

大谷流ファッションとは

過去数年、オールスターのレッドカーペットでは控えめな装いを選んでいた大谷だが、小さなデコピンにインスパイアされた一点物のスーツを披露した。その通りだ。「色は愛犬に合わせて選びました。スーツの中に愛犬がいます」と大谷は語った。

それだけではない!「プレーヤーズ・ウィークエンド」に向けて、大谷はデコピンをあしらったカスタムスパイクを披露したが、それはある種の幸運のお守りになったのかもしれない。

大谷はプレーヤーズ・ウィークエンドが終わった後も長くそのスパイクを着用し、あの伝説の「50-50」達成試合でも履いていた。その試合で大谷は6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁という驚異的な成績を残している。

スパイクを含め、大谷が身につけていた用具のほとんどは、そのままクーパーズタウンへ送られた。そう、つまりデコピンも野球殿堂の中に、自分のささやかな居場所を持っているということだ。

始球式……ではなく「取ってこい」?

飼い主とともに(金色の)ボブルヘッド人形としてその姿を残したデコピンは、始球式の大役を任された。根っからのチームプレーヤーである注目のワンちゃんは、マウンドから完璧なストライクを届けた。おっと、そして「パパ」は第1打席でホームランを放った。

ドジャースの実況ジョー・デービスが言った通りだ。「大谷翔平、期待に応え、空気を読み、そして柵越えだ!」

ドジャースへようこそ! まず最初に……

2023年11月、大谷が満票で2023年のア・リーグMVPを受賞した際、隣には特別な「毛皮のゲスト」が座っており、いとも簡単に話題をさらった。ただ一つ問題があった。名前が分からなかったことだ!

大谷がドジャースと前例のない10年7億ドル(約1050億円)の契約を結んだ後、メディアは入団会見のためにドジャースタジアムに詰めかけ、とっておきの鋭い質問を用意していた。その中で最も鋭い質問とは? 「愛犬の名前は?!」 答えは「デコイ」だ! しかし、本名(少なくともパスポートに記載されている名前)は「デコピン」で、これは日本語で誰かの額を弾くことを意味する。