大谷翔平、6試合ぶり5号ソロ本塁打

今後の変化球対策に注目

April 15th, 2025

打った瞬間、本塁打と分かる当たりだった。

本拠地でのロッキーズとの第1戦で大谷翔平は6試合ぶりの今季5号本塁打を放った。

2点リードで迎えた3回、先頭の大谷は、右腕センザテラにカウント2ー2と追い込まれてからの5球目、97.9マイル(157.6キロ)速球をバックスクリーンへ豪快に叩き込んだ。

4月7日ナショナルズ戦以来、6試合ぶりの快音に大谷から笑みがこぼれた。

チームメイトのエドマンが好調ですでに両リーグ首位の6本を放っていることもあり、なかなか本塁打が出ない大谷を心配した人もいるかもしれないが、過去の月別本塁打数と比較しても今季の本塁打のペースは例年よりも早い。これから気温の上昇と共に本塁打数の増加に期待がかかる。

過去4年間の月別本塁打数


2021年2022年2023年2024年
4月8477
5月7787
6月1361512
7月9596
8月58512
9月44
10
合計46344454

興味深いのは今季ここまで本塁打にしている球種だ。

今季、本塁打にした球種の内訳を見ると、今日の5号ソロを含めて速球から4本、変化球(チェンジアップ)が1本。

相手チームの「大谷対策」はこれまで以上に厳しくなっており、昨季よりも速球が減り、変化球の割合が増加している。大谷は変化球を苦手にしているわけではない。むしろ昨季は速球から21本、変化球から33本を本塁打にしている。だがここまで相手投手の配球を見ると、内外角のかなり厳しいコースを攻めており、シーズン序盤で目が慣れるまでに時間ががかっている。

しかし大谷の強みは修正、そして調整能力だ。ここから変化球にどう対応していくのか気になるところだ。