大谷翔平、今季10本目の先頭弾 膝の不安を吹き飛ばす一発

3:05 AM UTC

左膝の状態が打撃にまったく影響がないことを、二刀流はわずか5球で証明した。

走塁時の動きに精彩を欠いたことや、投手としての調整が一時中断されたこともあり、大谷翔平の左膝の状態は大きな話題となっている。しかし、本拠地で行われたマリナーズ戦前、デーブ・ロバーツ監督は「打席では膝は問題になっていない」と強調した。

「本人は『走塁は膝に影響しない』と言っている。最近は以前よりもしっかり走れているし、それだけ膝の状態が良くなっているということ。走ることもスイングすることも、膝に悪影響はないと見ている」と試合前に語った。

その言葉通り、大谷はすぐに結果で応えた。

初回先頭で迎えたマリナーズ先発ルイス・カスティーヨとの対戦。2-2から、内角寄りの86.5マイル(約139.2キロ)のスライダーを捉え、バックスクリーンへ豪快な先制ソロを放った。

この一発は今季23号で、オールスター戦後では10試合ぶりの本塁打。また、今季10本目の先頭打者本塁打となった。

ドジャース移籍後では通算28本目の先頭打者アーチとなり、球団史上2位だったデービー・ロープスに並んだ。球団最多記録はムーキー・ベッツの32本。

さらに、この本塁打でドジャース加入から最初の3シーズンでの通算本塁打数は132本に到達。これは球団移籍後最初の3年間の本塁打数としてメジャー史上6位にランクイン。

大谷を上回るのは、マーク・マグワイア(カージナルス、159本)、アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ、156本)、ベーブ・ルース(ヤンキース、148本)、クリス・デービス(アスレチックス、133本)、ロジャー・マリス(ヤンキース、133本)の5人のみとなっている。