まさに「ショー・タイム」!大谷の2打席連続弾でドジャース大勝

August 18th, 2026

ドジャース11-5ロッキーズ】デンバー/クアーズフィールド、8月17日(日本時間8月18日)

久しぶりの「ショー・タイム」だった。

ナ・リーグMVP候補の大谷翔平は、五回にソロ本塁打、六回に2ランと2打席連続で本塁打を放った。ドジャースは6回までに10-1とロッキーズを圧倒し、そのまま勝利を収めた。

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大谷の1試合4安打は通算11度目で、ドジャース加入後では5度目。また、今季29号となるこの日2本目は、452フィート(約137.8メートル)の特大の一発に。打球は右中間フェンスを越え、ドジャースの救援投手カイル・ハートのグラブへ。見事に捕球した右腕は大興奮だった。

また、この特大弾は大谷が2021年の開幕以降に放った通算26本目の飛距離450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打。ポストシーズンを含め、同期間のメジャー最多記録をさらに更新し、2位に7本差をつけている。

「翔平の持っている才能を考えれば、これまでも悪くなかった。しかし今夜は別格だった。球の見極めも、よく話している球場の広い方向への打球もよかった。それができているとき、地球上に彼より優れた選手はいない」とデーブ・ロバーツ監督も絶賛した。

大谷は4安打の活躍について淡々と振り返った。

「1日1日変えながらやっていますし、甘い球をしっかり打てたっていうのが大きいのかなと思います」

大谷はマックス・マンシーとともに、最近の打撃不振からドジャースを一気に脱出させた。マンシーが三回に放った3ランは、スタットキャストの推定飛距離で461フィート(約140.5メートル)を記録し、ドジャースでは今季最長の本塁打となった。週末にドジャースタジアムで行われたブルワーズとの4連戦を1勝3敗で終えた苦い記憶も、いくらか拭い去った。

「マンシーのあの打席は、われわれがどのようなチームなのかを象徴していた。低めのスプリットで不利なカウントになったが、そこから立て直した。低めの球にはバットを止め、カウント2-2からの速球をファウルで逃げ、次の一球を本塁打にした」と指揮官は語った。

大谷のこの日1本目の本塁打は、同じ日本人の菅野智之から放ったものだった。大谷はメジャーで菅野に対し、通算11打数7安打、4本塁打を記録している。

また、大谷の1試合複数本塁打は今季2度目で、通算25度目となった。

二刀流のスターはクアーズフィールドで抜群の強さを見せている。同球場では21試合連続安打を記録しており、その間は92打数38安打、打率.413、9本塁打、24打点をマークしている。

「打てているということは、自信を持って、気持ち的に楽に入れるんじゃないかなと思いますし、あんまり力まないように、コンタクトを重視して振りたいなと思っています」と大谷は語った。

大谷の派手な活躍に隠れる形となったが、左腕ブレイク・スネルの投球も見事だった。肘の遊離体を除去する手術から復帰後2度目の先発で、6回を2安打1失点に抑えた。

スネルは三回、先頭から3者連続で四球を与えて無死満塁としたものの、1失点だけにとどめ、最小限のダメージでピンチを切り抜けた。

サイ・ヤング賞を2度受賞している左腕は、ロッキーズに対して圧倒的な成績を残してこの一戦を迎えた。試合前まで25イニング連続無失点を続け、その間は46奪三振。連続無失点は最終的三回までの27イニングで途切れた。

「非常にいい投球だった。三回を除けば抜群だった。あの回はコースを狙いすぎていたように思う。それでも被害を最小限に抑えたのは素晴らしかった。そこから立て直して、チェンジアップを増やし始めた。打者のスイングを何度も崩していたし、この球場で6回まで投げ切ったのは見事だった」とロバーツ監督は語った。

大谷が次に目指すのは、痛みのある左膝を回復させてマウンドへ戻ることだ。この日は約120フィート(約36.6メートル)の距離で遠投を行い、翌18日にはブルペン投球を予定している。前回のブルペン投球後の感触は良好だったという。

「翌日(の状態)もよかったですし、明日また様子みて(状態が)よかったらブルペンやりたいなとは思っているので、一歩一歩進んでいきたいなと思っています」