【一問一答】大谷翔平、2年連続の54号&連覇への決意

「本当にチームのエース」好投の由伸労う

September 26th, 2025

ダイヤモンドバックス0−8ドジャース】フェニックス/チェイスフィールド、9月25日(日本時間26日)

ドジャースの大谷翔平(31)は、25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、第3打席で自己最多の54号2ランを放ち、2年連続3度目となるシーズン100打点に到達した。試合後はクラブハウスでシャンパンファイトでチームメイトたちと地区優勝の喜びを分かち合った。

大谷の一問一答は以下の通り。

―地区優勝の心境

「本当にみんなここを目指して頑張ってきたので、最後しっかり決められてよかったなと思います」

―今年1回目のシャンパンファイトの気分は

「ここを目指してやってきたので、まだポストシーズンで先はありますけど、きょうは楽しんで明日以降頑張りたいと思います」

―54号のホームランを振り返って

「あの打席は良かったです。前の打席(二回1死満塁の)いいところで打てなかったので何とか取り返せてよかったと思います」

―ドジャースでは初の二刀流のシーズンを過ごしたが

「ちょっと出遅れはしましたけど、これから先に合わせて後半やってきたつもりなので、しっかり仕事ができるように頑張りたいと思います」

―ポストシーズンはワイルドカードから始まるが抱負を

「まだどういう風に進んで行くか分からないですけど、自分の仕事を一人一人がやれば必ず勝てると思うので、頑張っていきたいです」

――きょうの本塁打の感触は

「感触は良かったです。外野フライを打てればいいと思っていたので、拾えて良かったです」

―今年は娘さんも生まれた。家族への感謝の気持ちは

「もちろん、球場以外の面でもいろんな人に支えてもらっているので感謝したい。球場の中でもフィールド外でも支えられてる日々が続いています。(シーズンの終わりは)もう少しですけど裏方の人たちと一緒に頑張りたいと思います」

―打撃の調子が上がってきているように見えるが

「少しずつ良くなってきているとは思います。あともう少しで良い流れには乗れるのかなと思います。(レギュラーシーズンの残り)あと3試合でしっかり準備して臨めればいいんじゃないかと思います」

―今年のこのチームの印象は

「毎年ですけど離脱者もいたり、自分も含めて良い時期がなかったり、一人一人ここまで来られた。それはポストシーズンでも変わらないので、ここからは個人の成績よりチームの成績が一番大事なので一丸で頑張りたいと思います」

―山本投手の好投に関しては

「本当に由伸に関しては1年間ローテーションを1人だけ守って、フルシーズン投げてくれて、本当にチームのエースだと思っています。そういう期待の中できょうもいいピッチングをしてくれたのは、ポストシーズンに行くにあたってもチームとしてもすごい喜ばしいことだと思うので、本当に素晴らしいシーズンだったと思います」