レジェンド左腕は天敵!?大谷vsカーショウの対戦成績

September 21st, 2025

18年のキャリアを過ごした本拠地ドジャースタジアムでレギュラーシーズン最後の先発を4回1/3、6三振、2失点で締めくくったクレイトン・カーショウ。力投を見せたとはいえ、降板時には1-2とリードされており、負け投手になる可能性もあった。

そんなベテラン左腕を救ったのが、大谷翔平だ。五回に52号3ランを放ち、4-2と逆転した。カーショウはベンチに戻った大谷を笑顔とハグで迎え入れた。

勝利後のマウンドで、2人でシャドーピッチングをするお決まりのパフォーマンスを見せるなどお互いがチームメートとして信頼している。しかし、かつてはライバルチームの一員として対戦していた。

同じユニフォームを着ることを喜んだのは大谷だったかもしれない。レジェンド左腕は天敵だったから、だ。エンゼルス時代に2020年から2023年にかけて通算11打席対戦し、無安打、4三振と完封されていた。

大谷がカーショウ相手に唯一の安打を放ったのが2022年のオールスター・ゲームだ。ドジャースタジアムで開催され、カーショウがナ・リーグの先発を務めた。ア・リーグの1番打者だった大谷は、打席に立つ前に意気込みを聞かれると「First pitch, full swing. That’s it!(1球目をフルスイング、以上!)」と初球を狙うことを宣言。言葉通り、外角球にやや詰まりながらもセンター前ヒットを放った。

しかし、それでもカーショウが一枚上手だった。続くアーロン・ジャッジの打席で、大谷のリードが広がった瞬間を見逃さず、すかさず牽制で仕留めた。アウトになった大谷は倒れ込んだまま、悔しそうに笑みを浮かべた。

キャリア最後のポストシーズンを迎える将来の殿堂入り左腕。昨年は悲願のワールドシリーズ制覇も、負傷でベンチから見守ることしかできなかった。今季は実際にマウンドに立ち、そして試合後のマウンドで大谷とのセレブレーションを見ることができるだろう。