大谷翔平、ドジャースタジアム開幕戦で2号ソロ、チームは3連勝

March 28th, 2025

【ロサンゼルス3月27日(日本時間28日)】ドジャースの大谷翔平(30)が米国での開幕戦となったタイガース戦に「1番・DH」で出場。4−3の七回2死でレフトスタンドに2号ソロを放った。4打数2安打1打点、2得点で3連勝に貢献。試合は5−3でドジャースが開幕3連勝を飾った。

甲高い打球音とともに大歓声がわく。4−3と1点差に迫られた直後の七回2死。大谷はフルカウントから真ん中からやや外より、95.8マイル(154.2キロ)のツーシームを捉えた。放物線を見上げ、駆け出す。一塁をまわると右手の人差し指を突き上げた。

「いいところで打てたと思いますし、こうやってセレモニーをして特別な開幕戦の中で1試合目をとれたのは大きことかなと思います」

タイガースには八回に1点をかえされ、結果的には1点差の5−4で逃げ切り。大谷の2号ソロが接戦での勝利につながった。カブスとの東京シリーズでの2連勝を含め、3連勝。昨季のワールドシリーズ覇者として、幸先よく開幕ダッシュを決めている。

ドジャースタジアムでのホーム開幕戦。5万3595人の大観衆がスタンドを埋めた。チャンピオン仕様として帽子のLAロゴ、ユニホームの「Dodgers」はゴールドの特別デザイン。五回には一時、1−2と勝ち越しを許すが、王者としての強さを示した。試合前には盛大な開幕セレモニー。米国国家の斉唱では、戦闘機4機がドジャースタジアム上空を通過する「フライオーバー」の演出もあった。

「重圧というよりかは、実質は開幕戦ではない。(東京で)開幕していますし、東京シリーズよりは比較的に自然に入れたかなと思いますけど、セレモニーをしてまた新たに連覇したいなという気持ちが強くなったと思います」

3月18日の日本での開幕戦では「珍しく緊張しているなっていう感じは1打席目にあった」と振り返っていた。帰ってきたロサンゼルス、そして移籍2年目のLA開幕は自然体で臨み、好結果につなげた。

「こうやって特別なユニホームを着せてもらって、セレモニーもやって、なんとか初戦なので勝ちたいなとは思った。いいゲームで勝てて、また明日に向かって切り替えて勝てればいい」

チームとして目指す先は、ワールドシリーズ連覇。ジーター、ポサダ、ペティット、リベラの“コア4”を擁した黄金期のヤンキースが1998年から3連覇したのを最後に連続世界一はない。大谷、そしてドジャースは覇権を握り、常勝軍団を築こうとしている。