大谷翔平は千両役者ぶり発揮で凱旋ホームラン

March 15th, 2025

やはり千両役者だ。ドジャースの大谷翔平(30)は巨人とのプレシーズンマッチに「1番・DH」で出場し、2―0の三回2死二塁の第2打席でライトスタンドに凱旋アーチをかけた。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でチームメートだった戸郷の初球、カーブを運んだ。

「良い角度で上がったので。ちょっと(バットの)先でしたけど、入るのでは思いました」

2023年3月16日のWBC準々決勝のイタリア戦以来、730日ぶりの日本での試合。街中の広告、テレビCMなど“大谷フィーバー”に沸く母国でファンの期待に応える一発だった。

「これだけ(4万2064人の観客に)入ってもらって、エキシビションでしたけど。すごく自分としても、なんていうんですかね、久々に帰って来たなという感じがしたのでいい打席だったと思います」

ベンチ前では、おなじみにとなったT・ヘルナンデスからのヒマワリの種シャワーのお祝い。まだ開幕前とあってか、ダイヤモンドをまわる表情にあまり喜びを表現するような笑顔はなく、バットフリップのしなかった。

バーツ監督は3月16日の阪神戦でも「1番・DH」での起用を明言。この日のホームランに「今回そういう(日本のファンの前で)パフォーマンスを発揮する場面でしっかりできるということでは、翔平らしい。いつも期待に応えるし、その期待を越えてきた。そして、同じことをまたやった」と感嘆した。

18、19日のカブスとの開幕2連戦に向け、昨季のナ・リーグMVP、本塁打王(54本)&打点王(130打点)のスーパースターが順調にコンディションを上げている。

ちなみにこの試合では、大谷のユニホームが一部で話題になった。背番号の上のMLBロゴがゴールドに装飾されている特別仕様だ。

ア・リーグMVPのジャッジ(ヤンキース)、スクーバル(タイガース)とセール(ブレーブス)の両リーグのサイ・ヤング賞、ヒル(ヤンキース)とスキーンズ(パイレーツ)の新人王らタイトル・ホルダーがこのゴールドロゴの特別ユニホームを着用するようだ。