【一問一答】今永、ジャイアンツに7回3失点の力投

勝負球の前のボール球を捉えられ2本塁打

August 29th, 2025

今永昇太がジャイアンツとのカード最終戦に先発。7回3失点に抑えるも、チームはサヨナラ負けとなった。この日は、ジャイアンツのウィリー・アダメスに初回に2ランを、六回にソロを浴びた。8月は5登板全てでQSを達成しながらも援護がなく、0勝2敗となっている。試合後、米メディアへの主な一問一答は以下より。

ーーアダメスに対するアプローチで意識していたことは。

「素晴らしいバッターなので、自分の強みで勝負していくっていうところを考えました」

ーーゾーン外のボールを本塁打にされた。

「1打席目は自分がストライクゾーンに投げてしまったので、次の打席はしっかり抑えたいなと思っていて。2本目のホームランの時はあの後のボールで勝負したかったので、自分としてはもちろんボール球を投げて、その次のボールっていう中で打たれてしまったので、もっとボール球にすべきだったと思います」

ーー本塁打を打たれた後はいつもスコアボードを見ているのはなぜか。

「自分の投げた感覚通りの高さに行っているのかどうか、高さ、コースに行っているのかというのと、あとはバッターがどういうふうにして打ったのかをいつも確認しています」

ーー2本目の時は、ピート(クロウ=アームストロング)がホームランキャッチを試みていた。

「普通の外野手だったらホームランのところを、ああやって捕れる可能性を示しているだけでも彼の守備は素晴らしいと思いますし、彼の守備にはたくさん助けられています」

ーーゾーン外のボールでも打たれてしまった後はどのようなアプローチをするのか。

「試合中は打たれることもあるので、メンタルを強く持ってバッターに立ち向かわないと、その後に失点をしてしまうことが投手として一番良くないので。今日はホームランを打たれた後はしっかり抑えられたので、そういうメンタルの切り替えは上手くいっているかなと思います」