【ヤンキース1―4カブス】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、7月13日(日本時間14日)
カブスの今永昇太(31)が前半戦の最終戦となったヤンキース戦に先発し、7イニングで91球を投げ2安打1失点、6三振と好投。6勝目(3敗)を挙げ、防御率2.65とした。試合後、メディアに対応した主な一問一答は以下より。
――登板を振り返って
「自分のやりたいことや、やるべきことをしっかりやれた。(捕手の)ケリーも(二回無死一塁で)盗塁を刺してくれたし、(味方の)効果的な走塁だったり、そういうものがなければ今日の勝利はない。本当に助けられた」
――オールスター休暇で取り組むことは
「今やっていることを引き続き実践しつつ。シーズンは長い。調整ばかりしていると鍛えられないので、しっかり鍛えていきたい」
――カブスの前半戦のパフォーマンスで印象的だったことは
「もし自分がこのカブス打線に投げることを想定したら、かなり大変な打線だと思う。味方ならとてもバランスのとれたチーム」
ーカウンセル監督が速球とスプリットが良かったと話していた
「勝負はいつも紙一重。二回に制球を見直した時に、ケリーがチザム選手を(二盗阻止)刺していなかったら、あの回がビッグイニングになっていてもおかしくなかった。ケリーが勝機を引っ張ってくれたと思う」
――ジャッジとの対戦を振り返って(3打数無安打、2三振)
「欲を出さないということ。もしかしたら打ち取れるかもしれないとか、こういうスイングをしてくれたらいうれしいなとか、そういう欲をまず持たない。自分がやるべきメカニズムだったり、投げるべきロケーション(場所)にボールをしっかり投げて、あとはもう打つか打たないか、そういうレベルの選手だと僕は思っている。抑えようとしないというか、その気持ちを前面に出しすぎないということが僕の中では脱力につながるので、そういうイメージになった」
――配球の工夫は
「いろんなボールを使えて良かった。ボール単体で勝負できる投手であればあまり関係ないことかもしれないが、僕の場合はボール単体では勝負できないと思っている。それをまずしっかり認めて、どうすればこういう人(強打者)たちに立ち向かえのるか考えて、いろんな手を使うことができた」
――前半戦、左太もも裏の負傷で外れた時期もあったが、6勝で折り返した
「正直、勝敗は気にしていない。できればもう少しクオリティスタートを増やしたい(この日で12登板で4度目)。それができなかたっとしても、6回、7回投げ切ったりという投球ができれば良かった。後半戦はしっかりそういう投球がしたい」
――強力なヤンキース打線に対してどんな気持ちで向かったのか
「ブルペンで投げている時は、本当に今日このボールで抑えることができるかな、と思った。だいたい(試合前は)いつもそういう風に思うタイプ。今日のブルペンでもいいところに決まらなかった。これで本当に大丈夫かなと思うようなシーンは何回もあるが、その度に『試合になればまた別』と言い聞かせてやっていけばいい。今日も初回がもし駄目なら二回、二回が駄目なら三回と。そういうマインドでいつも臨んでいる」
