5-12で敗れたホワイトソックス戦に先発し、3回7失点と苦しい登板になった今永昇太。試合後、地元メディアに対応した主な一問一答は以下より。なお、ケガなどの心配については「問題ない」と答えた。
ーカウンセル監督に「ボールの感覚が良くなかった」と言っていたそうだが
「少し自分の思ったように体を動かせなくて、コントロールも良くなかったですし一貫性を持って投球をできなかったなと思います」
ー球速の低下について
「ケガ(左太もも裏負傷)明けから球速がそこまで伸びてきていないので、そこは改善点ではあります。ただ、自分のコンディションの中で、合わない部分があったので、こういった結果になってしまいました」
ー「感覚が良くない」時の投球について
「以前もそういう時はあったんですけど、例えば同じ球速でもより速く見せたりとか、そのストレートを失投しないようにとか、そういう工夫ができていたんですけども、今日はそういうボールが数多く出せなかったので、そこが改善点だと思います」
ー試合前の準備について
「こういう体の状態になることは何度もあって、その度にうまく切り抜けられたんですけど、今日は相手の工夫を自分が上回れなかったので、自分のスキルを磨いていく必要があると思います」
ーこういった登板から得られるものは
「今日は全てのボールのフィーリングが良くなかったですし、フォアボールはなかったかもしれないですけど、ストライクゾーンにボールを集めすぎたなっていう反省はあります。フォアボールを出しても良いから、しっかり抑えるというのを今後やりたいと思います」