今永7回2失点の好投も援護に恵まれず

鈴木は無安打、8月は苦戦が続く

August 22nd, 2025

カブス1-4ブルワーズ】シカゴ/リグレーフィールド、8月21日(日本時間22日)

今永昇太がブルワーズとのカード最終戦に登板。7回2失点の好投を見せるも打線の援護に恵まれず、チームは1-4で敗れた。これで8勝6敗、防御率は3.03としている。

失点は二回。四球でイェリッチに出塁を許し無死一塁に。そこから2アウトを奪うも、トゥラングに2ランを浴びた。しかし、これを含め、試合を通してわずか3安打2四球。この試合でMLB最速の80勝に到達したブルワーズを相手に、一発を除けばほぼ完璧な投球を見せた。

「回を重ねるごとに投球が良くなっていった。序盤は制球にやや苦しんでいたけど、途中からは素晴らしかった。救援陣を休ませたかったから、7回まで投げてくれたのも大きい」とクレイグ・カウンセル監督も今永の好投を称えた。

カブス打線にとっては悔しい1日となった。計5安打8四球で多くのチャンスを作りながらも、肝心な場面での一打が生まれず。二回には2死満塁のチャンスを作るなど、ブルワーズの先発プリースターに球数を投げさせ、4回1/3、95球で降板へと追い込んだが、決定打が出なかった。

五回にも1死満塁のチャンスを迎え、ピート・クロウ=アームストロングが犠牲フライで1点を返すが、ここからつながらず。八回にリリーフのライアン・ブレイジャーが2点を失い、ブルワーズに突き放された。

鈴木誠也は4打数無安打1四球と苦戦。この5連戦では、単打2本のわずか2安打と結果が出ず、8月は打率.213と低迷している。

「(プリースターに)球数を投げさせて降板させることはできたけど、ヒットが出なかった。満塁の場面でも1点を奪うだけにとどまってしまった。3勝2敗と勝ち越すことができたのはよかったが、今日の負けが堪えるのも事実だ。非常に重要な一戦だっただけに勝ちたかったが、相手の方が一枚上手だった」

カウンセル監督の言葉通り、首位攻防の直接対決は1勝の重みが違う。ダブルヘッダーのスイープを含む3連勝と流れを掴んだかにも思えたが、終わってみればブルワーズとのゲーム差は7と依然として遠い。

しかし、ナ・リーグのワイルドカード出場のボーダーラインからは5.5ゲーム差をつけた1位と、強さを見せていることも事実だ。「この結果を引きずる必要はない」と今永も語ったように、前を向いて、敵地でエンゼルスとの3連戦に臨む。