――降板時の状況は
「五回を抑えた後に体が少しつりそうにな感覚があった。完全につってはなかったんですけど、六回に完全に足がつってしまった。事前にピッチングコーチにもそういう体の状態は話していましたし、六回に完全に足がつってしまったので、いろんな連鎖をして、体の他のところがつる前に自分で声を上げました」
――同じ状況を過去に経験したことはあるか
「こういう湿度が高い、汗をかいている、自分のパフォーマンスがそんなに悪くはない、というときにこういうことになってしまうことがあった。何度か経験があります」
――降板後にどう対処したか、そして今の状態は
「一度、体がつってしまうと他のいろんなところがつってしまったり、連鎖反応が起きてしまう。それだけは避けようと思って、前ももだけがつっている状態で交代浴をしたり、ストレッチをしたり、幸いにも他のところに広がりはなかった。今は問題なく、ここにいます」
――次の登板への影響は
「自分の中でこれ以上やると、無理をするとよくなかった経験が過去にはある。その数歩手前で、自分で勇気のいる決断でしたけど降板(を首脳陣に伝えた)。その次の登板も見据えて、きょうの降板を自分で言えたので次の登板は全く問題ないと思います」
――降板の決断は何を根拠にしたのか
「きょうカウンセル監督もミーティングでこの先のスケジュールがすごくタイトで厳しい戦いが続くと思う、という話があった。僕の中でもオフ明けの1試合目なので、自分が長いイニングを投げたいという気持ちもあった。自分がローテーションに穴を開けるということが、チームに一番迷惑をかけるので、それよりも前に(交代を申し出て)、そうならないために自分でそういう決断を下しました」
――高めのゾーンへの配球をしたコントロールがよかった要因は
「前回登板が終わってから、トミー(ホトビー・投手コーチ)とか投手コーチにすごくいいアドバイスをもらった。この1週間、真っすぐを高めに投げ続けることにフォーカスして取り組んできたのですごくこの日が楽しみでしたし、とにかく結果を出せてうれしいです」
――際どいゾーンへの投球がボール判定されても甘く投げなかった
「自分の中では、いい球がボール(判定)になったとして、それよりもいい球はもう投げられないので、それよりいい球を投げようとすることで相手バッターに打たれてしまうことがたくさんある。もうそれよりもいい球を投げようとしない、そこにはいかないと自分では思って(割り切った気持ちで)投げていることが、力みとかを排除する要因だと思います」
――昨季、ポール・スキーンズ投手に直球の握りを聞いた後の試合で好投した。初めて会った時のことは
「まず彼のような本当に歴史的な才能を持った選手と同じ時代に野球をやっているということが、ものすごく僕にとっては光栄です。もし、彼が(今後は)何も教えてくれないかもしれないですけど、彼に質問をして、彼の言葉を聞いてそれを実践することが、かけがえのない時間なのでチャンスがあれば、いろんなことを(今後も)彼に聞きたいです」
