メジャーリーグでオールスターに2回も出た選手が、「自分は本当にここにいていいのかな」とちょっと悩むことがあると知ったら、ちょっとびっくりするよね。
野球選手は、ものすごい才能と大きな体でスーパーヒーローみたいに見えることが多い。でも、ガーディアンズの外野手スティーブン・クワンは、特に自分を応援してくれる子どもたちに「自信がなくなることは普通のことなんだよ」と伝えたいと思っている。
MLBは「No Easy Outs(簡単には打ち取れないよ)」という新しいYouTube番組を開始。これは、野球界のスターたちがどんな困難を乗り越えてメジャーリーグでプレーしているかを紹介するシリーズで、主に7〜12歳の子どもたちに向けて、困難に負けないことの大切さや、みんながそれぞれ壁を乗り越えてきたことを教えてくれる。
クワンは、その第1回に出演していて、現在、YouTubeで配信中。
ゴールドグラブ賞を3回獲得したクワンは、今ではメジャーを代表する1番打者のひとり。チームメイトからも信頼されているけれど、2024年のオールスター戦でアーロン・ジャッジ(ア・リーグMVP)と一緒に打撃練習をしたときには、「夢みたいだ」と思って自分をつねったという。そんな大きな舞台を経験しても、今も瞑想や日記を書くことで「自分はこの舞台でやっていける」と自分に言い聞かせているんだ。
「頭の中で大きくふくらんじゃう悩みも、紙に書くとすごく小さく感じられる。ノートの2行くらいで収まるくらいかな。人は頭の中で物事を大きくしすぎることがあるけど、書き出すと気持ちが軽くなるよ」とクワンは話す。
クワンは、子どもの頃の楽しい野球の思い出や、グラウンドの中でも外でも経験した人種差別とどう向き合ったかを語ってくれた。そして、小さいころから大人になるまで感じていた不安についても正直に話し、子どもたちが自分に自信を持てるようになるヒントをやさしく教えてくれる。
このシリーズはアニメーションやインタビュー、昔の映像、カラフルなグラフィックを使って、選手たちのストーリーを楽しく紹介してくれる。第2回はパイレーツのアンドリュー・マカッチェンが出演し、8月30日に配信される予定。MLB公式YouTubeチャンネルを登録して、お見逃しなく!
