【一問一答】今井達也、入団会見「ワールドチャンピオンになりたい」

「眠れない日もたくさんありました」

January 5th, 2026

アストロズとオプトアウト(契約破棄条項)付きの3年契約を結んだ今井達也(27)が5日(日本時間6日)、テキサス州ヒューストンのダイキンパークで入団会見を行った。冒頭のあいさつと主な一問一答は、以下の通り。

「What’s up H-Towon? I’m Tatsuya Imai. I'm ready to chase away championship. Let’s go, Houston!(ヒューストンのみなさん、元気ですか? 今井達也です。みなさんと優勝を目指す準備はできています。レッツゴー!)」

<米メディア>

――日本人選手に馴染みのなかった球団で実績を残す楽しみは

「もちろん、ワールドチャンピオンを目指して、飛行機に12時間も乗ってきたので、もちろんそのつもりでいます」

――アストロズを選んだ理由は

「たくさんオファーをいただきましたけど、その中で一番評価していただいた、僕をこのチームで優勝したい、ワールドチャンピオンになりたい、という気持ちに一番させてくれたチームだった」

――メジャー移籍で難しい挑戦はどんなことか

「(ピッチクロックで)投球間隔も短いですし、やっぱり日本では時差がないので、そういう対応は1年目は大変だと思いますけど、いろんなことを勉強して慣れて、1日でも早くチームに溶け込んでいきたい」

――米国での食文化で楽しみにしていることはあるか、今まで何を食べたことがあるか

「昨晩、ホテルのレストランでラムチョップを食べた。今まであまり挑戦してこなかったお肉だったんですけど毎日でも食べたいと思いましたね(笑)」

――いつからメジャー移籍を目指したのか、影響や憧れの選手はいたのか

「ボラスと契約したのが、(西武に入って)5年目、4年前くらいなんですけど、それまで意識もしていなかった。そこで、もしかしたら(メジャー移籍の可能性がある)と思って、もうちょっと自分の可能性を信じて頑張ってみようかな、と思ったのがきっかけですね」

――負けず嫌いな性格はどこから

「小学校から野球を始めて、とにかく誰よりもボールを遠くに投げたいとか、誰よりも速く投げたい気持ちは、小学校の時からありました。ライオンズに入ってからも、それがどんどん大きくなって、勝ちたいという気持ちにつながってきていると思う。小学校の時から負けず嫌いだな、とは感じていました」

――自分はどういう性格だと思うか

「とにかく何でも楽しみたいというのがモットー。もちろん野球も楽しみたいし、せっかくヒューストンの地に来たわけなのでファンの方ともたくさん交流して楽しみたい。いろんな方と出会って、交流して、支えていただいて、サポートしていただいてここにいる。そういうところも含めて、いろんなことに挑戦することも好きな性格です」

――ワールドベースボールクラシックに出場は

「今のところ…出る予定はないです」

――ニックネームをつけることが好きな人が多いが、「ラーメン達也」とか、何か考えているか

「ラーメンがどこから来たか分からないですけど、もちろんチームメート、チームスタッフを含めファンの方も親しみやすい、呼びやすいように呼んでいただければ、どういうあだ名をつけてもけっこうなので(笑)」

――アスロトズの誰かと連絡を取ったか

「今朝、起きてインスタグラムを開いたらジョシュ・ヘイダー投手がフォローしてくださって、メッセージをくれた。ようこそ、ヒューストンへ、とメッセージをくれて、困った時はいつでも電話してくれ、って電話番号まで送ってきてくれたんですよ、160キロくらい(の速さ)で。なので、160キロくらい(の速さ)で返したいな、と思います」

<日本メディア>

――交渉期限ギリギリまで決まらなかった心境は

「正直、不安もありましたね。本当にメジャーでプレーできるのか、契約が決まるまでは正直不安もすごくありました。眠れない日もたくさんありました。でもロサンゼルスでオファーを待っている時は、初めて(代理人の)スコット(ボラス氏)とお会いすることもできましたし、ボラスの本社にも足を運ぶことができましたし、アメリカのスタッフの方も本当に暖かく迎えてくれましたし、オファーを待っている間も絶対に大丈夫です、絶対(状況は)動きます、といつもサポートしてくれていた。それを信じて待つだけだった。本当にアストロズからオファーをいただけて、契約できた瞬間は今回ポスティングを承認してくれた西武ライオンズ、シーズン中にどんなときも味方でいてくれた家族のみんな、交渉のサポートをしてくれたボラス社の方々に感謝している。そういう方々のためにも、ワールドチャンピオンを目指して頑張りたい」

――背番号45を選んだ理由は

「(西武時代に着用した)48番が空いてなかったのもありますし、僕が目標にするというか、こういう選手になりたいという意味で(ヤンキースの)ゲリット・コール投手と(フィリーズの)ザック・ウィーラー投手。偶然にもお二方とも背番号45ということもあったので、そういう選手に肩を並べるくらいの選手を目指したいので(45番を)選ばせてもらいました」

――ワールドベースボールクラシック不参加の理由は

「(理由は)忙しい、というだけですね。とにかく1年目なので、もちろん家族のこともありますし、優先順位というか。家族の安全も守っていかないといけないですし、そういったことを優先した上で今回は出る方向ではない、という理由です」

――自分の武器としてメジャーで貫きたいものは

「スコットにもよく、日本でやってきたことをそのまま変えずにやってくれ、といわれました。僕は実績もあまりないですし、もちろんメジャー経験もない立場なので失うものはないですし、とにかくチャレンジャー。ただただ、たくさんいいバッターがいますし、そういうバッターに攻めて攻めて、強気でいけるピッチングが持ち味。そういうピッチングをヒューストンのファンにお見せできれば、と思っています」