オリオールズの菅野智之(35)は中4日で13度目の先発に臨み、4回1/3を投げ8安打4失点(自責点3)で4敗目(5勝)を喫した。チームは3カードぶりに負け越した。
不運な打球もあった。それでも大崩れせずに持ちこたえた。87球を投げた五回1死一、二塁で交代を告げられ、4登板ぶりに黒星がついた。
「きょうは立ち上がりから苦しそうだった。ポテンヒットもあった。3点を取られた回(二回)は(内野を)抜けていった打球を止められれば、もう少し楽に投げることができて失点も減らせたかもしれない。でも、これも野球」
試合後、マンソリーノ監督代行は、右腕の投球をそう振り返った。菅野が五回を投げきれなかったのは、3度目。4失点はワーストタイだった。打線は8安打するも1得点。得点圏では8打数ノーヒットだった。
西海岸へ1週間の遠征は4勝2敗と勝ち越して、ホームのボルティモアへ帰る。10日からはア・リーグ中地区首位でメジャー全体で最高勝率.642を誇るタイガースと3連戦を迎える。さらに16日からの週ではレイズ3連戦、ヤンキース3連戦と同地区のライバルと敵地で戦う。
マンソリーノ監督代行は「西海岸の遠征は難しい。朝6時には目が覚めるし、日中の気温は高い。強豪のマリナーズを含めた遠征で4勝2敗で追われたのはよかった」と及第点を与えた。
地区最下位に低迷するが、ここ10試合は7勝3敗とチームの調子は上がりつつある。菅野の登板試合では、自身もチームにも連敗はない。次回のマウンドでは、安定したゲームメークで勝利に導く。
