【一問一答】菅野「去年よりもいい成績を残す自信はあります」

4:13 AM UTC

ロッキーズと1年510万ドル(約7億8000万円)で入団した菅野智之(36)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールの球団施設内で入団会見を行った。2大会ぶりに参加するワールドベースボールクラシック(以下、WBC)で宮崎合宿から合流する可能性や投手不利の本拠地、クアーズフィールドで戦う思いなどを明かした。

<米メディア>

――ロッキーズを選んだわけ

「一番僕の投球を評価してくれた。まだまだ改善の余地があると思うし、ここでプレーしたいと思いました」

――クアーズフィールドで挑戦することを決めた理由は

「もちろん去年のままでは厳しいというか、去年1年間戦ってみて改善しないといけないところ、こうしていきたいというものはある。そういうものをしっかりオフシーズンやてきたので克服できれば問題ない」

――監督、コーチたちと話したか

「監督とベンチコーチと1度、ゴハンにいってすごく熱い思いは伝わってきましたし、チームの力になりたいと思った。チームメートもみんないい人で早くこのチームでプレーがしたいです」

――WBCでの投球は楽しみにしているか

「はい、その準備もしっかりしてきましたし、責任を持って、しっかり結果を残せるように頑張ります」

――メジャー挑戦まで長く日本でプレーした経験はどう生きるか

「生きている部分もありますし、さらにこっちに来て、アップグレードされている部分もやっぱりある。今でもやっぱり毎日、勉強をしてます」

――去年は30回登板して、ホームランは結構打たれてしまったんですけど、その反面、フォアボールが少なかった(被本塁打33本はア・リーグのワースト)

「やっぱり今指摘されたようにホームランの数を減らすっていうのはもちろんそう(課題)なんですけど、そこを恐れて自分の1番の持ち味である、ストライクゾーンにどんどん投げ込むところを失いたくない。ホームラン数は改善してやていきたい」

――コロラドは標高が高くて、気圧が高いため変化球が曲がらない不利などがある

「変化球が曲がらなかったりとか、言われてますけど、自分のいい球はスプリットなのでね、しっかりスプリットの精度と強度、スピードそういうところも見つめ直せば」

<日本メディア>

――契約がこの時期に決まった今の心境

「そんなに焦りもなかったです。(WBCなどに備え)どの道、野球をやることに変わりはなかった。WBCもありましたし、順調に調整はできていた。とはいえね、こうやってキャンプが始まる前に決まったので、ホッとしました」

――今年はWBCで早く仕上げなければいけない、そして長いシーズンが待つ

「前々回(2017年第3回大会)経験していますし、そこまで何か大きく変えることはない。自分の場合はもう12月の中旬から、ずっとほぼ自主トレを継続しっぱなしでやってきている。それは今年に限らず、毎年のことなので、特に変える必要はないかなと思って調整はしてます。いい1年になればいい」

――ロッキーズの印象は

「去年1回対戦があるんですけど、非常に若い、勢いのある選手がいっぱいいるなっていうイメージもあります。(ナ・リーグ西地区は)厳しいリーグというか、周りには強いチームたくさんいますけど、本当にメジャーリーグは何が起こるか分からないですしね、去年のガーディアンズみたく、ああいうね(ア・リーグ中地区で最大15.5ゲーム差を逆転した)勝ち方もあるのかなっていう気がします。本当に何が起きるか分からないので、その中でやっぱりチームの力になりたいっていうことで…まあ、そういう印象です」

――メジャーで2球団目でどういうことを成し遂げたい

「そんなにね、大きいことは言えないですけど去年1年間戦ってみて、本当に見えた部分もやっぱりありますし、先ほどホームランの数も言われましたけど、1年間振り返ったときに、半分とは言わないですけど、結構な数は防げたんじゃないかなって思いますし、そこらへんも頭に入れた上で、しっかり、ここまで準備しているので去年よりもいい成績を残す自信はあります」

――WBCで日本に帰るまでの期間、日本に戻るまでに実戦、ライブBP、ゲームなど

「とりあえず明日ブルペン入って。ブルペンも、もうここに来るまでに何回入ったかな……まあ、結構な数入ってると思います。おとといも入りました。とりあえず明日投げて、週明けに1回ライブBPをやるイメージ。宮崎(合宿)でもう1回やって、できれば、名古屋(2月27日、28日)で、もう1回できたらいいのかなって思ってますけど。京セラ(ドーム)の1発目(3月2日、オリックスとの強化試合)に投げられると思う。そこらへんは、まだ先なので、考え過ぎず、とりあえずまずこの1週間ぐらいですかね、しっかりメニューこなしていこうかなと思います」

――井端監督と連絡は

「決まる前も、決まってからもいろいろお話はさせてもらっています」

――同じ地区に日本選手がいる

「そういうことも楽しむというか、盛り上げられればいいな、とも思います。やるからには勝ちたいですし、そこらへんも含めて頑張っていきたい」

――背番号「11」は

「19番が良かったんですけど、(ロッキーズ一筋14年の)ブラックモン選手が(球団として)永久欠番みたいな感じなので、そこはダメだって言われたのでなじみのある11番になりました」

――紫のユニホームを着てみて

「うん…まあ、オレンジ以外もいいなと思いました(笑)」

――契約待っいてる間の心境、ちょっと不安になったりとか、それでもメジャーの契約に自信があったとか

「僕はもう完全にね、僕のエージェントを信頼していますし、彼らと本当に毎日のようにコミュニケーション取って、やってくれたので。そこらへんの不安は、本当に一切なかったです。さっきも言いましたけど、やっぱりやるべきことはやっぱり変わらないですし、WBCも控えてるってことで、はい、そこらへんに向けてもしっかり準備してきたので、そこに不安はなかったです」