<オリオールズ5−4ブルージェイズ>
オリオールズの菅野智之(35)はボルティモアでのブルージェイズ戦に先発。4回2/3で73球を投げ、8安打3失点、2四球、三振なしで自身2連勝はならず、勝敗は付かなかった(1勝1敗)。メジャー3試合目で迎えた本拠地デビューで白星はならなかった。オリオールズは3点を先行されるが、カースタッドの1号2ラン、ラッチマンの3号ソロなどで六回までに5得点し、逆転勝利した。
「先頭打者、ビシェットのところに簡単に入ってしまっていいスタートが切れなかったのがすべてだと思います」
一回先頭のビシェットに2球目を左中間へ二塁打、続くゲレーロJr.にはセンターオーバーのタイムリー二塁打を打たれ、わずか3球で1点を失った。二回には先頭の四球から1死一、三塁でビシェットにライト前タイムリーで2点目を失った。三回先頭では、サンタンダーにライトスタンドに1号ソロを浴びた。ボールが先行する厳しい投球だった。
本来は前日11日の先発予定だったが、断続的に降り続く雨により、中止。スライド登板で迎えたボルティモアのデビュー戦だった。この日は、オール・オレンジのユニホーム。1971〜72年に使用され、2010年に復刻されたものでこの日、4月12日が15年ぶりの復活着用の1日となっていた。
「ここで投げるのを楽しみにしていました。できれば、もっとビシッと抑えたかった。でも、その中でもよかった点もありますし、完璧ではなかったですけど、すごく楽しみにしていました」
降板時点では、3点ビハインド。しかし、後半戦に打線がつながった。得点圏は3度のみだったが、そのうち2度で得点につなげた。
「チームとしてもこういう勝ち方がなかなかできていなかったと思うので、本当にきょうの勝ちは大きいと思いますし、ここから勢いに乗っていけるんじゃないかな、と思います」
激戦区のア・リーグ東地区で優勝候補に挙げられるも、ここまで最下位タイ。これで6勝8敗で勝率5割復帰まで2勝に迫った。菅野はローテーション通りなら、次回先発は4月17日(日本時間18日午前7時35分開始)のガーディアンズ戦での先発が見込まれる。ホーム、ボルティモアのファンの前で2勝目を目指す。
